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通信制限が気になるときや、ネット環境が不安定な場所ではやっぱりオフライン再生が便利ですよね。そんなニーズに応えてくれるのが、動画ダウンローダー。中でも最近よく名前を聞くのが、「StreamFab」と「CleverGet」の2つです。どちらも高機能で評判のいいツールなんですが―どっちを選べばいいのかと悩んでいる方が多いはず。
今回の記事では、StreamFabとCleverGetの違いを徹底比較。実際に使ってみた体験や、ネット上の口コミもまじえながら、「StreamFab vs CleverGet」を徹底解説します。
どっちのソフトも「動画ダウンロード」に特化した便利なツールですが、実際にできることはちょっとずつ違います。
機能一覧 |
StreamFab |
CleverGet |
画質 |
最大1080p~8K |
最大4K(対応サイトに限る) |
字幕の保存 |
複数音声・字幕を保存可能 |
サイトにより対応 |
ファイル形式 |
MP4 / MKV |
MP4 / MKV |
一括ダウンロード |
対応 |
対応 |
DRM対応 |
対応(Netflix、Amazonなどほとんどの動画サイト) |
一部対応(サービスによって異なる) |
ダウンロード速度 |
最大10倍速 |
2倍速 |
モバイル版 |
Android版アプリ(StreamFab for Android)あり |
なし |
StreamFabとCleverGetを比べるうえで、最も大きな違いは、実は「ダウンロードの仕組み」にあります。この違いが、画質や安定性、速度にけっこう影響しています。
まず、StreamFabは「DRM解除型」の本格ダウンローダー。
つまり、ただの録画やキャッシュ保存じゃなくて、動画データを直接、DRMを解除して保存してくれます。なぜこれが大事かというと、ストリーミング動画の多くはDRMという技術で、コピーを防いでいます。普通のツールで保存するなら、画質が落ちたり、途中で止まったりすることがあります。
StreamFabはそのDRMを解除した上で、元の高品質のまま保存できるのが強みです。
一方で、CleverGetは「CDM復号型」の方式で動画をダウンロードします。
これは、ブラウザが動画を再生するときに使うCDMという仕組みを利用して、
動画を復号・取得する方式です。
ただし、この方法にはいくつかの弱点もあります:
動画ダウンローダーを選ぶうえで、「どのサービスに対応してるか」はめちゃくちゃ大事なポイントです。StreamFabとCleverGet、どちらも対応サービスはかなり多いですが、以下で違いを比較します。
対応サイト |
StreamFab |
CleverGet |
対応数 |
50+VIPサービス・1000以上の動画サイト |
40+VIPサービス |
日本のVOD |
TVer、NHK+、FOD、U-NEXT、TELASA、楽天TVなど幅広い |
TVer、FOD、NHK+、ABEMA、DMMなど一部対応あり |
海外のVOD |
Netflix、Disney+、Amazon、Huluなど人気のサイト30+ |
同様に主要サービスをカバーして20+ |
YouTube系 |
YouTube、YouTube映画、Live、音楽(MP3 変換)対応 |
YouTube、YouTube映画 |
アダルト系サービス |
FANZA、MGS、myfans、Caribbeancom、Sokmil、OnlyFans、Pornhubなど対応 |
Pornhub、OnlyFans、FANZAなど |
StreamFab
StreamFabのホーム画面が直感的。特に便利なのが、左側のメニューです。
必要な機能がカテゴリごとに整理されていて、「どこに何があるか」がすぐにわかるので、初めてでも迷わず操作できます。
CleverGet
CleverGetのトップ画面は対応サービスのロゴがずらっと並んでいて、わかりやすいデザインになっています。ただし、画面全体の印象としては少し「ブラウザっぽい」感じがあって、StreamFabのような専用アプリ感のあるUIとはやや異なる印象です。
同じPCとネット環境で同じ動画コンテンツを使って、StreamFabとCleverGetのダウンロード性能を比較してみました。
StreamFab:約5分間でダウンロードできました。解析も数秒で完了、ダウンロード中に一度も止まらずスムーズでダウンロードされました
CleverGet:約10分間をかかりました。解析は遅めだがダウンロード速度は良好。ダウンロード速度そのものはCleverGetも悪くないですが、25%付近で止まったり、解析に時間がかかったりする状況があります。
StreamFab vs CleverGetの価格とライセンスを比較していきます。
ライセンス種類 |
|
|
オールインワン価格 |
40600円(最大5台のデバイスで利用可) |
32995円(1ライセンス1PC) |
サービス対応数 |
50以上の動画サービス・1000以上の動画サイト |
約40の主要動画サービスに対応 |
StreamFabのメリット:
CleverGetのメリット:
実際に両方のソフトを使ってみたうえで、感想をまとめてみました。どっちを選ぶかに悩んでいるなら、ぜひご参考にしてください。
①CleverGetには無料版がありますが、保存できるのは3ファイルの最初の3分間のみという制限つきます。また、保存前に「これは有料です」といったポップアップが頻繁に表示されるので、試用中でもややストレスを感じる場面がありました。一方、StreamFabも無料版があり、各サービスから3つのフル動画をダウンロードできます。体験中でもインターフェースや機能はそのまま使えるので、製品のフル機能を体験できます。
②StreamFabはアップデート対応がとにかく早いです。たとえば最近、TVer側で仕様変更とDRMの更新があって、多くの動画ダウンローダーが一時的に使えなくなりました。実際、CleverGetでも数日間はTVerのダウンロードができない状態になっていたほどです。その中で、StreamFabだけは更新直後から問題なくTVerの動画を保存できました。こうしたスピーディーな対応力は、ユーザーから高く評価されています。
以上で「StreamFab vs CleverGet」について、機能や使い方、料金、評価など各方面から比較しました。どちらも優れた動画ダウンローダーですが、最新のサービス対応や性能・スピードを重視するならStreamFab、より低価格で使うを重視するならCleverGetがおすすめです。
Netflixや Amazonなど1000+動画配信サイトから動画を無制限にダウンロード!永久保存、字幕版と吹替版を選択可能!
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