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『聖闘士星矢 The Beginning (原題/聖闘士星矢:Knights of the Zodiac)』は、マンガ『聖闘士星矢』の初の実写映画であり、東映アニメーションとソニー・ピクチャーズによって制作されています。
原作は、1985年〜1990年にかけ、集英社のマンガ雑誌『週刊少年ジャンプ』で連載されており、全世界シリーズ累計発行部数は2022年時点で、5000万部を突破しています。
この世に邪悪がはびこる時、必ずや現れるといわれる希望の闘士聖闘士(セイント)。それぞれ選ばれし星座の防具『聖衣(クロス)』をまとい、現代に生まれ変わった女神アテナを守るために戦うという、ギリシア神話をモチーフにした人気マンガです。
原作以外にも、SMAPが主演を勤めた舞台版やテレビアニメ、劇場版アニメなどが多数製作されたこともあり、30年以上に渡り世代や国境も超え、根強い人気を誇っているコミックです。
また、原作に登場している「聖闘士(セイント)」、「小宇宙(コスモ)」、「聖衣(クロス)」といったネーミングやフィギュア玩具、ゲームソフトなども人気を獲得しており、当時、世界中の子供達が熱中していました。
今回、ハリウッド版の主人公・天馬星座(ペガサス)の星矢役は、『パシフィック・リム:アップライジング』で初のハリウッド映画出演を果たした新田真剣佑が演じます。
なお、今回の『聖闘士星矢 The Beginning (原題/Knights of the Zodiac)』は、彼の初のハリウッド主演作です。
『全世界で愛されている「聖闘士星矢」という作品に携われて、僕自身驚きと感動に溢れ、今でも気持ちが高揚している。そしてハリウッド映画初主演という喜びを噛み締めて撮影時は全身全霊でSEIYAを演じた』と新田真剣佑は述べていました。
また、女神アテナの生まれ変わりであるシエナ役には、人気ホラー映画『アナベル』シリーズ第3作『アナベル 死霊博物館』に出演されていたマディソン・アイズマンが抜擢されました。
ほかにも、『ゲーム・オブ・スローンズ 第一章:七王国戦記』などに出演されていたショーン・ビーンや『X-メン』でジーン・グレイ役を務めていたファムケ・ヤンセンに加え、『マイ・ブロック』に出演されていたディエゴ・ティノコ、『ジョン・ウィック:パラベラム』のマーク・ダカスコスなど、豪華キャスト陣が出演することとなります。
今回、メガホンをとるのは、Netflixのドラマシリーズ『ウィッチャー』の製作総指揮兼演出で、『Katedra(原題/The Cathedral)』で第75回アカデミー賞短編アニメ映画賞にもノミネートされていた、トメック・バギンスキー監督です。
脚本は『10クローバー・フィールド・レーン」のジョシュ・キャンベル&マット・スタッケンのコンビが務めます。
スタントコーディネーター&アクションコーディネーターには、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』やジャッキー・チェンさんのスタントで名を知られているアンディ・チャンを迎えています。
さらに、VFXは『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』など、ハリウッド超大作を手がけてきたDNEGが担当することになります。
撮影はハンガリーとクロアチアで行われました。
日本での配給は東映が行い、中国と中東以外は、ソニー・ピクチャーズの子会社であるソニー・ピクチャーズ・ワールドワイド・アクイジションが配給していくことになります。
主題歌は、P! NKの曲『Courage』に決定!
P! NKの曲『Courage』の起用について、トメック・バギンスキー監督は「二つの作品が巡り合い、完全にマッチしたことが魔法のように感じる。P! NKの歌詞には、あらゆる苦難を乗り越える力と強い意志を、己の中に見出し、立ち上がっていく人物の成長が描かれている」と語っていました。
幼い頃、実の姉と生き別れになり、スラム街の地下格闘場で戦う日々を過ごしていた青年・星矢。
自らの身体に小宇宙(コスモ)という力が宿っていることを知らないまま過ごしていたある日、戦いの最中に、不思議なパワーを発したことで謎の集団から狙われることに!
そんな時、突然現れた城戸アルマンから自身の中には秘められた力・小宇宙(コスモ)があり、その使命は女神アテナの生まれ代わりである女性・シエナを守り、世界を救うことだと告げられました。
突然のことに星矢は戸惑いながらも、自らの運命を受け入れ、白銀聖闘士(シルバーセイント)魔鈴(マリン)のもとで厳しい修行に励み続け、この世界を救う「聖闘士(セイント)」となっていきます。
ハリウッド版では、新田真剣佑が演じる主人公・星矢が、小宇宙(コスモ)と呼ばれる力と、ペガサス聖衣(クロス)と呼ばれる古代ギリシアの鎧をめぐり広げた壮大なバトルが描かれています。
原作『聖闘士星矢』とハリウッド実写版とで大きく異なる点は、主人公・星矢が「地下格闘で暮らしていた」という設定にあります。
原作は、星矢が7歳の時に聖闘士育成のために生まれ育った孤児院からグラード財団へ引き渡され、姉の星華と生き別れとなっていたため、地下格闘の設定はありませんでした。
ハリウッド映画となると、やはり見どころはハリウッド映画ならでのスケール感あふれる映像でしょう。
最新のVFXを駆使して作られた大迫力の画力に加え、本作の要ともいえるバトルアクションシーンの数々、新田真剣佑が演じる星矢の聖衣装着シーンやアテナの力が爆発するシーンなどと、見どころが盛りたくさん!
先日公開された予告編では、星矢を演じる新田真剣佑の鍛えられた肉体とアメリカ生まれ育ちだけあって堪能な英語で周りのスタッフと共演者と会話をされている姿も垣間見えました。
以外にも、スペシャル映像ではテレビアニメ『聖闘士星矢』のOP主題歌である『ペガサス幻想』がバックに流れ、ファンを沸かせいます。
また、『聖闘士星矢』特有の『聖衣(クロス)」や『ペガサス流星拳』を実写版でどのように再現するのかも真に気になるところでもあります。
いまだに、たくさんベールに包まれている『聖闘士星矢 The Beginning』ではあるが、その公開が『聖闘士星矢』のファンにとっては待ち遠しいものです。
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『運命を、超えてゆけ。』
小宇宙(コスモ)を燃やして、世界の希望となれ!
日本が全世界へと解き放つ!
バトルアクション超大作!
未だかつて誰も見たことのない新しい『聖闘士星矢』に!
世界トップクリエイターとトップ俳優たちの連携で、日本の人気マンガとハリウッドアクションが本格的な融合を成し遂げる『聖闘士星矢 The Beginning』!
実写ハリウッド映画『聖闘士星矢 The Beginning』、いよいよ4月28日に全国公開に!
ファンのみなさん、ぜひ乞うご期待を!
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