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2000年に実際起きた幽霊団地事件…当時大きな話題になっていた実話を基に生まれたホラー映画『N号棟』が、いよいよ4月29日の全国ロードショーを迎えます。
都市伝説ホラー映画ではあるものの、「考察型体験ホラー」という新しい概念を打ち出し、ホラー映画の新機軸に挑戦する作品です。
約20年前、とある団地の一棟で、数多くの怪奇現象が報告されます…
映画『N号棟』に関連する公式アカウントは以下の通りです:
■N号棟公式HP
https://n-goto.com/
■N号棟公式Twitter
https://twitter.com/n_goto0
■N号棟公式インスタ
https://instagram.com/n_go.to0429
■N号棟プロデューサー公式インスタ
https://instagram.com/n_goto_p
『N号棟』のもとのストーリーは、2000年に実際起きた不思議な幽霊団地事件です。
とある地方の都市に、変な噂で有名な団地があります。その噂は、昔その団地に幽霊が出るということです。
啓太(倉悠貴)が卒業制作にホラー映画の撮影をします。そのロケハンに、啓太の元カノ、女子大生の史織(萩原みのり)が興味本位で同行します。
啓太の現在の恋人・真帆(山谷花純)も加えて、3人で廃団地に向かいます。建物は廃墟同然だが、そこには今も住んでいる人がいました。
ロケハンは不思議に思いながら進めようとしたら、突然ラップ現象が襲ってきます。
落ち着いて周りを見えた瞬間、優しい声をかけてくれた住人の一人が、みんなの目の前で飛び降り自殺をやろうとします。
ロケハンは驚きを隠せないが、住人たちは顔色一つも変えない。
何が起きているかわからないまま、奇妙な現象が相次いで史織たちを巻き込んでいきます。
団地の住人たちは恐怖の極まりの3人を優しく抱きしめて、事態を受け入れることで恐怖は無くなると、誘惑してきます。
超常現象、臨死浮遊、霊の出現…そういった「体験」に啓太や真帆は徐々に洗脳されていきます。
史織は仲間を失い、押し詰められます。彼女は自殺者が運び込まれた建物内へ侵入を試みます。しかし、そこで彼女が見たものは、思いもよらぬものであった…
『N号棟』の元ネタは2000年に岐阜県富加町で起きた「幽霊団地事件」です。当時「夜中に誰もいない部屋から音が聞こえる」「ドアが勝手に開く」「テレビのチャンネルが勝手に変わる」など、多くの奇妙な現象が報告されていました。警察、マスコミ、霊媒者などが団地に押し寄せましたが、団地の住人たちはその騒ぎに反発しました。「欠陥住宅のためだった」とある日突然事態は収束しましたが、謎はそのまま残っています。また、幽霊の噂を流したのは、他でもない団地の住人たちだったそうです。
20年前の「幽霊団地事件」は既に事態が収束しているので、もとの団地は当時の人たち誰も住んでいないようです。今回の映画『N号棟』はどれくらい当時の話を復元できるのか、どうやってストーリーを展開するのか、ぜひ劇場で映画をみてください!
1997年生まれ。2013年テレビドラマ『放課後グルーヴ』で女優デビューを果たしました。近年では『佐々木、イン、マイマイン』、『花束みたいな恋をした』、『街の上で』など多数の作品に出演しました。2021年12月3日公開された映画『成れの果て』で初主演を務め、難しい役所を見事に演じ切りました。近年最も注目を集めている女優の一人と言えるでしょう。今作では死恐怖症を抱える主人公・史織を務める彼女は「死を間近に感じることで生をより実感する。死と向き合うということは、生きると向き合うことでした」、「N号棟というタイトルを聞くだけで何だか笑えてきてしまうほど本当に大変な現場でした」とコメントしています。
1996年生まれ。宮城県出身。2008年にドラマ「CHANGE」で女優デビューしました。その後も子役として活躍し、大人気映画『告白』で内藤由香里役を務めました。近年では女優をはじめ、モデルなど幅広く活躍しています。ドラマ「私の正しいお兄ちゃん」、「Liar」などに出演し、今年九月には舞台『ヘンリー八世』再演を控えています。そんな彼女は今作の撮影後、「生と死の間に誕生した世界がN号棟だと思います」、「観てくださる方々の心にそっと冷たい風が吹いたら良いなと願っております」とコメントしています。
1999年生まれの若手男優。2008年にスカウトされ、芸能界に足を踏み入りました。2009年に『トレース〜科捜研の男〜』で俳優デビュー。その後、『夏、至るころ』で大沼翔を演じ、初主演を果たします。昨年は『樹海村』、『まともじゃないのは君も一緒』、『街の上で』、『うみべの女の子』、『スパゲティコード・ラブ』など映画の出演作が多く、今注目の若手俳優です。彼は今作『N号棟』を演じきった後、「人間の不気味さや狂気、集団心理、思想、生と死など、撮影をしながらも自分もよく考えさせられました」とコメントしています。
1960年生まれ。早稲田大学の第三舞台の公演を見て、1982年初舞台を踏みました。その後数々のドラマ、映画作品に出演しました。2006年映画『淵に立つ』で毎日映画コンクール、高崎映画祭、ヨコハマ映画祭の主演女優賞三冠を獲得しました。これまで幅広い演技を見せてきた彼女は、今作では団地の住民を演じた上で、「撮影現場での萩原さんの追い込まれた姿には現実と虚構の世界が混ざり合い、それを乗り越えようと真に迫りくるものがありました」とコメントしています。
今作の主題歌は、2人組音楽ユニットDUSTCELL が2021年に発表したアルバム『自白』に収録されている「INSIDE」という曲です。DUSTCELLのメンバーは元歌い手のEMAと元ボカロPのMisumi。2019年から活動を始め、最初に発表した「CULT」は現時点で600万再生を突破した大人気曲。その後、「DERO」、「命の行方」など次々と楽曲をYoutubeに投稿していました。ファーストアルバム「SUMMIT」はリリース後、iTunesアルバム総合ランキングで2位を獲得しました。今回主題歌となるのは『INSIDE』。ホラーの雰囲気にぴったり合う曲をぜひ劇場で楽しんでください。
『N号棟』の見どころと言えば、本作の監督・脚本を務めているのは、「世にも奇妙な物語」シリーズ(フジテレビ系)などに携わってきた後藤庸介さんです。また、メインキャスト以外に、岡部たかし、諏訪太朗、赤間麻里子、筒井真理子らが共演することも、期待すべきところです。
『N号棟』の監督・脚本担当後藤庸介さんは1977年生まれ、神奈川県横浜市出身です。監督・プロデューサーとしていろんな作品を手掛けましたが、その中に代表的なものはやはり『世にも奇妙な物語』シリーズです。その他に、ミステリードラマ作品『星新一ミステリーSP』の演出・プロデュースも担当していました。都市伝説ものにはかなりプロ級の方ではあるので、2022の新作『N号棟』では、どのような表現の仕方を見せてくれるのでしょう。
今回の映画はゴールデンウィークあたりに公開されるとなります。お休みの期間に映画を鑑賞したい方には是非オススメの作品です。また映画が公開後、SNSで関連するツイートや書き込みが盛り沢山現れることを予測できるでしょう。ネタバレされない上に、SNSでの投稿を見たり、また自分から映画についてつぶやくことも、映画を楽しむ一環としていかがでしょうか。
映画『N号棟』は4月29日(金・祝)に全国ロードショーします。ゴールデンウェークに映画を観たい方は、劇場に足を運んでみてはどうでしょう。
まだ夏にはなっていませんが、お休みの間に怖い話を体感し、新世代のホラー映画を味わう良いチャンスかもしれません。一旦日常生活を忘れて、幽霊事件のストーリーに潜り込んで、2022年のGWにさっぱりする体験を作りましょう。
ほかの映画を見たい場合、「2022年6月~7月上映予定のホラー映画おすすめトップ10」、「2022年近日公開の映画最新作おすすめ!(2022年7月公開)」に近日公開予定の映画をご覧ください。
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