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2023年7月2日2時1分、イーロン・マスク氏は自身のTwitterアカウントで「極端なレベルのデータスクレイピングやシステム操作に対処するため、Twitter Blue(課金)ユーザーは1日10000件、無料(無課金)ユーザーは1日1000件、新規(未認証)ユーザーは1日500件まで閲覧可能という一時的な制限を適用しています」と発表しました。6時49分、イーロン・マスク氏からそれぞれ10,000件、1,000件、500件まで制限を緩和したとの発表がありました。この一時的な制限は、いつごろ解除されるのか今のところ不明です。
お知らせ: 「Twitter(ツイッター)」の運営会社Xは、ブランド名とロゴデザインを「X(エックス)」に変更した。従来のツイッターで「ツイッターバード」として親しまれてきた青い鳥は廃止となり、ツイッターのドメインも「X.com」に変更された。
Twitter API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)とは、外部の開発者やアプリケーションがTwitterプラットフォームとやり取りをするためのインターフェースです。
「いいねの一覧を表示する」「フォロワーの一覧を表示する」「最新のタイムラインを読み込む」「ツイートを投稿する」など、Twitterの様々な操作は、APIを呼び出すことによって実現されます。例えば、最新のツイートを読み込む場合には、新着ツイートを取得するためのAPIを呼び出します。いいねの一覧を表示する場合には、いいねの情報を取得するためのAPIを呼び出します。各々の操作には、それぞれの目的に応じたAPIがあり、そのAPIの呼び出し回数には制限が設けられています。
TwitterのAPI制限はリクエスト制限とアクション制限という2つの形で設定されています。
リクエスト制限は、一定の時間内に行えるAPIへのリクエスト数を制限するものです。時間枠内でのリクエスト回数が制限を超えると、制限超過エラーが発生します。一般的な制限は、15分間に15回のリクエストや1日に100,000回のリクエストなどがあります。リクエスト制限は、APIの使用頻度や負荷を制御するために設けられています。
アクション制限は、特定のアクション(ツイートの投稿、いいね、リツイートなど)に対する制限です。例えば、1時間に100回までのツイート投稿が許可されている場合、その制限を超えるとツイートの投稿ができなくなります。アクション制限は、特定のアクションが過度に行われることを防ぐために設けられています。
リクエスト制限とアクション制限は、異なる目的と制約を持っており、API利用のパターンや使用方法によって制限の対象が異なります。リクエスト制限は、APIへの全体的なアクセス回数を制御し、アクション制限は特定の操作の頻度を制御するために設けられています。
Twitterにおける代表的な操作のAPI制限をここでまとめました。
追記
2023年7月2日2時1分、イーロン・マスク氏は自身のTwitterアカウントで「極端なレベルのデータスクレイピングやシステム操作に対処するため、以下の一時的な制限を適用しています」と発表しました。
6時49分、イーロン・マスク氏からそれぞれ10,000件、1,000件、500件まで制限を緩和したとの発表がありました。
この一時的な制限は、いつごろ解除されるのか今のところ不明です。
1日500件の制限は聞くだけなら十分かなと思う方がいますが、1分間に10件読むことを想定すると、1時間足らずで500件の制限を超えるでしょう。Twitterのヘビーユーザーにとって、この出来事はまさに青天の霹靂ですよね。
次は、API呼び出しの回数制限を超えた際に、どうしても読みたい場合の対処法を紹介します。
アプリ版ではなく、ウェブ版のTwitterを利用すれば、API回数制限がありません。つまり、ユーザーのツイートも見放題というわけです。アプリ版ほど使いやすくはないが、APIの回数制限に達した場合の解決策ともなります。
Twitter公式Webアプリの「TweetDeck」を利用するとタイムラインや返信、DMの確認ができます(アプリごとに(特に無料ユーザーである筆者の場合は1,000件まで)という制限が存在するようで、「TweetDeck」をしいたげに使い続けると、その制限に達したという通知が表示されるようになったようです)。
ツイッターをログインしていないの状態で使うと、『おすすめ』『トレンド』『ニュース』『話題のツイート』『最新』『ユーザー』など、アカウントの情報がないため、APIの制限なくツイートを見ることができます。
ただ、ログインしていないので、閲覧履歴もなく、自分の興味を設定することができず、興味のないコンテンツやすでに見たことのあるコンテンツがたくさん表示されることになるかもしれません。しかし、最新の数百件のツイートであればいくらでも見ることができます。自アカウントのフォロー中のタイムラインを見ることはできませんが、気になるユーザーのツイートはユーザー検索すれば直接見ることができます。
TwitterのBlueユーザーになると、1日の閲覧制限が10,000件になり、日常的な利用には十分となると思います。筆者自分の推測ですが、課金ユーザーを増やすことがこのような厳しい閲覧制限を設ける施策の主な目的であると思います。2023年7月時点で、日本のTwitter Blueユーザーの料金は以下となります。
iOS |
ウェブサイト |
Android |
|
月額 |
1380円 |
980円 |
1380円 |
年額 |
14300円 |
10280円 |
14300円 |
厳しくなるTwitterの閲覧制限のせいで、お気に入りのツイートの内容を楽しむことが難しくなっています。しかし、お気に入りのTwitter動画をダウンロードすれば、好きな時間に見ることができます。 Twitterの動画をダウンロードするなら、筆者の一番のお勧めはStreamFab YouTubeダウンローダーです。
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この記事では、Twitter API制限の意味から、API制限の種類、API呼び出しの回数制限を超えた際の対処法まで解説しました。この記事を読めば、TwitterのAPI制限に苦しんでいる方の参考になれば幸いと思います。また、Twitterの動画をダウンロードしてみようと思う方に、StreamFab YouTubeダウンローダーをおすすめします。ぜひ試してみてください。
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