「Amazonプライムビデオをダウンロードしたけど、どこに保存されたの?」「SDカードに保存したつもりなのに、内部ストレージに…?」こういった疑問、実は私自身も最初にぶつかった壁でした。特に複数の端末を使って視聴する方や、ストレージが少ないスマホを使っている方にとって、「保存先を把握すること」は思っている以上に重要です。
本記事では、Amazonプライムビデオのダウンロード保存先をデバイス別に徹底解説します。さらに、「保存先が変更できるのか?」「SDカードに保存するには?」「保存先の容量が足りないときは?」といった実際に多くの方が悩んでいるポイントにも深掘りしていきます。
アマゾンプライムビデオのダウンロード保存先は、使用しているデバイスによって異なります。iPhoneやAndroidなどのモバイルデバイスでは、動画はアプリ内に保存され、ユーザーが直接ファイルにアクセスすることはできません。一方、PCやMacなどのデスクトップデバイスでは、ダウンロードされたファイルはシステム内の特定のフォルダに保存されます。以下に、その詳細を説明します。
デバイス |
保存先の場所 |
保存先の変更可否 | 特徴・制約 |
---|---|---|---|
Windows |
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Packages\AmazonVideo... |
一部可 | 隠しフォルダ内/再生はアプリ内限定 |
Mac |
~/Library/Containers/com.amazon.prim...(非表示) |
✘ | Finderでアクセス不可/再生はアプリ内のみ |
Android |
/Android/data/com.amazon.avod.thirdpartyclient/ または /storage/SDCARD/... |
◯(要設定) | 暗号化ファイル、比較的アクセス容易 |
iPhone / iPad |
アプリ内保存(外部からは見えない) |
✘ | カメラロール等へ保存不可/録画も制限あり |
私はWindows 11のPCを使って検証しましたが、Amazonプライムビデオアプリからダウンロードした動画は、通常の「ビデオ」や「ダウンロード」フォルダには現れません。代わりに隠しフォルダの中に保存されていました。
保存先パス:C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\Packages\AmazonVideo.PrimeVideo_...\LocalState\Downloads
<隠しフォルダを表示させるための設定する手順>
PCでAmazonプライムビデオアからダウンロードした動画を保存すると、このCドライブ「AmazonVideo.PrimeVideo」フォルダに動画ファイルが格納されます。
保存先が見つからない場合の対処法
Macの場合も、動画は専用アプリ内にダウンロードされますが、Finderからファイルとしてアクセスすることはできません。
Finderで見えない理由
ダウンロードされたファイルは以下のようなコンテナ領域に格納され、暗号化されています:
~/Library/Containers/com.amazon.prim.../Data/Library/Caches/
そのため、保存先を確認するには、アプリの「ダウンロード」タブや「ライブラリ」からアクセスできます。
Androidスマホでは、内部ストレージとSDカードのどちらかに保存できます。
デフォルトの保存パス: 内部ストレージでは、/sdcard/Android/data/com.amazon.avod.thirdpartyclient/files
ただし、このパスは「ファイル」アプリや一部のファイルマネージャーで確認できますが、Android 13/14ではアクセス不可になる可能性が高いです。
アマゾンビデオダウンロード保存先を「sⅾカード」に設定する手順を参考にしてください。
iOS端末では、ダウンロード動画はアプリ内に保存され、ユーザーが保存場所を選ぶことはできません。
代替手段:Macを活用する
私のおすすめは、StreamFabなどを使ってMacにプライムビデオをMP4形式で保存し、AirDropでiPhoneへ転送する方法です。公式アプリに比べて自由度が高く、再生期間や本数の制限もありません。
私は長くStreamFab Amazon ダウンローダーを使っていますが、保存先を自分の好きなフォルダに変えられるのが本当に便利です。例えば「Dドライブ」や「外付けHDD」「SDカード」など、ストレージを節約したいときに柔軟に対応できます。
保存先を設定する手順(Windows / Mac 共通)
この操作によって、たとえば「D:\AmazonVideos」など任意の場所に保存可能になります。
外部デバイス(USB・SDカード)がPCに接続されていれば、保存先選択画面に表示されます。そのまま選ぶだけでOK。保存後、スマホに直接挿して再生することもできます(MP4形式のため互換性が高い)。
参考記事:<StreamFab Amazonダウンローダー評判!安全性・違法性・使い方など>
「保存しようとしたら容量が足りませんでした」「すでに25本までダウンロードしていて追加できない」私もこのメッセージに何度も悩まされました。特にスマホやノートパソコンのような容量が限られているデバイスでは、保存先の管理がとても大切です。ここでは、私が実践して効果があった容量を増やす方法を6つ紹介します。
Amazon公式アプリでは、最大25作品までしか同時に保存できません。さらに、保存した動画には以下の制限があります:
視聴済み、または期限切れの作品を削除するだけで、空き容量が即座に確保されます。
「最高」や「高画質」で動画を保存すると、1本で1GB〜1.5GB使ってしまうこともあります。私がよく使う設定は「中」または「データセーバー」。これなら1本300〜500MBで済みます。
② ソフトで圧縮率の高い形式で保存する
私が特におすすめしたいのは、H.265(HEVC)形式での保存です。StreamFabなど一部のダウンローダーでは、保存形式をH.265に指定することができ、H.264よりも同じ画質で容量を半分程度に削減できます。
動画ファイルの容量比較(1080p・1時間)
コーデック |
ファイルサイズ(目安) |
---|---|
H.264(従来) |
約1.2GB |
H.265(HEVC) |
約600〜700MB |
③ SDカードへ保存(Androidユーザー向け)
Androidの場合、SDカードを保存先にすることで内部ストレージを節約できます。
ただし、Android 13以降ではSDカードアクセスの許可設定が必要なので注意が必要です。
容量 |
目安保存本数(中画質) |
---|---|
64GB |
約150〜200本 |
128GB |
約300〜400本 |
256GB |
約600本〜 |
④ 外付けHDDやUSBメモリに保存(PCユーザー向け)
StreamFabで保存した動画は、外付けデバイスへも自由に移動できます。
私はよく128GBのUSBメモリにまとめてドラマを入れて、出先でテレビに接続して見ています。
⑤ NAS(ネットワークストレージ)に保存して家庭内シェア
⑥ DVD/ブルーレイに書き出して物理保存
StreamFabにはアマプラ動画をDVD作成機能もあります。保存先容量に悩まされず、半永久的に保管できます。
SDカードに保存するよう設定したのに、内部ストレージに保存されてしまいます
これは主に以下の原因が考えられます:
▶ 対処法:
iPhoneの録画機能でカメラロールにAmazonプライムビデオを保存できるか?
結論から言うと、iPhoneの標準の画面録画機能を使用して、Amazonプライムビデオをカメラロールに保存することはできません。AmazonプライムビデオのコンテンツはDRMで保護されており、画面録画を試みると画面が黒くなり、音声のみが録画される場合が一般的です。代替方法として、Amazonプライムビデオアプリとか、真っ黒せずに録画できるサードパーティツールとかを利用して保存して、AirdropとかiCloud Driveとか経由でiPhoneに保存してみましょう。
Amazonプライムビデオは非常に便利なサービスですが、「保存先の確認・変更・容量不足」など、小さなことでつまずく場面も多いです。私自身も、保存先が分からず焦ったこと、SDカード設定がうまくいかなかったこと、何度もありました。でも一度仕組みを理解し、自分のデバイスと使い方に合わせて保存先をうまく管理できるようになると、オフライン視聴がぐんと快適になります。
もし自由に保存先を変えたり、画質・字幕を細かく設定したい場合は、私のようにStreamFab Amazon ダウンローダーのようなサードパーティ製ソフトの利用も一つの選択肢になります。
Netflixや Amazonなど1000+動画配信サイトから動画を無制限にダウンロード!永久保存、字幕版と吹替版を選択可能!
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