
スマホに保存している動画や写真、他の人に見られたくないことってありますよね。私自身も「カメラロールには残したくない動画を安全に保存したい」と思い、いろいろなアプリを試した中で出会ったのがiSafePlay(アイセーフプレイ)です。
iSafePlayは、iPhone/Android向けの無料アプリで、写真や動画、音楽などのファイルをアプリ内にロックして非表示にできるのが特徴です。さらに、内蔵ブラウザからYouTubeやXvideosなどの動画を直接ダウンロードすることもできます。
ただし、ネット上では「iSafePlayは危険?」「ウイルスに感染しない?」といった声も多く、実際に使ってみると便利な反面、注意すべき点や限界もあると感じました。
この記事では、私が実際にiSafePlayを使ってわかった
などを、わかりやすく紹介します。
iSafePlayは「スマホでメディアを安全に隠せる無料アプリ」です。iPhone/Androidの両方に対応し、App StoreやGoogle Playからダウンロード可能。
このアプリを使えば、写真・動画・音楽ファイルをアプリ内部の「専用フォルダ」に移してパスコードで非表示化できます。また、アプリ内にはウェブブラウザ機能もあり、そこからYouTubeやXvideosなどのサイトにアクセスして動画を直接保存することも可能です。履歴が残らないプライベートブラウザとしても利用でき、完全な“個人専用空間”を作れます。
|
機能カテゴリ |
内容・特徴 |
|---|---|
|
パスコードロック/フェイクパス |
アプリ起動時にパスコード入力が必要。フェイクパスで他人に見せる画面を作成可能。 |
|
写真・動画の保管 |
カメラロールから移動して非表示に。外部からはアクセス不可。 |
|
内蔵ブラウザ |
履歴なしで動画サイトを閲覧&保存。 |
|
音楽ファイル再生 |
アプリ内で音楽再生。バックグラウンド対応。 |
|
VR動画モード |
360°動画の再生対応。 |
ステップ①:まず、Google Play 又はアプリストアからiSafePlayをインストールをして、起動します。表示されるパスコード設定ページに「パスコード設定」、「パスコードを入力」を相次いでクリックします。
ステップ②:iSafePlayのログインでパスワードが連続2回入力が必要となります。次に保護されているフォルダーやファイルを隠すためにフェイクパスを設定しましょう。
ステップ③:フェイクパスを、数回の設定が可能なので、そのセキュリティを強化するためにフェイクパスを追加することは、おすすめします。そして、「保存」と「開始」ボタンを相次いでクリックすれば、今すぐiSafePlayの旅を始めましょう。
iSafePlayを使い始めると、チュートリアル動画が自動的に流れるので、iSafePlayの使い方やマニュアルでの学び方を視覚的に伝えられます。
下記の画面が示すように、 右上の歯車アイコンをタップすると、iSafePlayの設定画面を開きましょう。
次では、設定パネルの基本的な操作についてご紹介します。
まず、iSafePlayのシステム言語はお好みで変更可能です。画面を下にスクロールして、「その他」の欄で「言語」をタップして、複数の言語パックが選べます。
「デフォルトの壁紙を使用」、「ぼかし効果」や「フロントページ」などの機能を試みたい場合、「一般」のところで対応の機能をオープンしましょう。
そして、iSafePlayの画面をテレビに映すことも可能なので、先に「TV 出力」をオンにします。端末動作が不安定になったとき、「TVセーフモード」をオンにして症状がある程度改善されます。
iSafePlayに好きな画像を追加して保存する場合、まず、ホームの右上にある歯車アイコンをタップして、「写真」をタブして次の画面が表示されます。
ステップ①:画面右上の「+」マークをタップすると、ファイル名を入力します。ファイルを公開・非公開に設定するために、「Public」、「Private」や「Secret」を自由に選択できます。選択済みの場合、画面右のチェックマークをタップしましょう。
ステップ②:画面右上の三点マークをタップすると、画像の追加選択ページが表示されます。その際、ニーズに応じて適切な追加方法を選択してください。例えば、「カメラ」をタップすると画像フォルダが表示され、追加したい画像を選択して「完了」をタップすればオーケです。
iSafePlayに動画を追加する手順はほぼ同じなので、写真の方法をご参考にしてください。
写真や動画に雰囲気に合った音楽をつけて編集したいと考えた時に役立つのがiSafePlayの音楽機能。では、iSafePlayに好きな音楽を追加する方法についてご紹介します。
ステップ①:左側メニューにある「ファイル」をタブしてから、表示されるファイル画面の右上にある「+」をクリックします。
ステップ②:そして、右上の三点マークをタップすると、iSafePlayに音楽を追加する方法の選択画面が表示されます。その際、iSafePlay使い方の一つとして、「新規フォルダを作成」を選択して、フォルダ名を設定してから、ファイルの公開又は非公開を選択することです。
今流行っている動画共有サイトに対応でき、Gyao、Xvideos等の動画コンテンツを端末に保存できるのがiSafePlayのダウンロード機能。では、iSafePlayで動画をダウンロード保存する操作手順をご説明します。
ステップ①:ホーム画面に戻って、「www」をクリックし、ダウンロードしたいウェブサイトのリンクを入力してサイトにアクセスすることができます。
ステップ②:次にダウンロードしたい動画を開き、再生が始まると下のメニューに「↓」マークが表示されます。「ダウンロード」ボタンをクリックすると動画のダウンロードが始まります。
そして、ダウンロードが完了すると、ホーム画面の「ビデオ」一欄に「ダウンロード」名のファイルが作成され、ダウンロード済みのビデオが保存されます。ダウンロードした動画を直ちに視聴することが可能です!
近年、動画サイト側がダウンロード防止策(暗号化・DRM保護)を強化しており、iSafePlay単体では保存できないケースが増えています。たとえば「Avgle」や「FC2動画」の一部では、再生まではできてもダウンロードアイコンが表示されないことがあります。
この場合、次のような対処が可能です。
|
状況 |
対処法 |
|---|---|
|
「↓」マークが出ない |
一度再生を停止→再開すると表示されることが多い |
|
動画が途中で止まる |
ネット接続が切れた可能性。Wi-Fiを再接続 |
|
保存後に再生できない |
ファイル形式が非対応(例:m3u8形式)。変換アプリが必要 |
|
DRM保護動画(例:Netflix系) |
iSafePlayでは保存不可。後述のStreamFabなどPCツールで対応可 |
私の場合、「保存できない」ときはほとんどがm3u8形式やDRM系でした。
こうした動画は、公式アプリのダウンロード機能またはVODダウンロード専用ツールを使う方が確実です。
結論から言えば、iSafePlay自体にウイルスはありません。ただしアプリ内広告が外部サイトに誘導する場合があるため注意が必要です。オフラインモードで利用すれば広告は完全に非表示になります。
iSafePlayは動画を内部保存する仕組みのため、実際の容量消費が2倍近くになることがあります。1080pの動画10本で約12GBを消費するケースもあり、スマホの空き容量が少ないとアプリが落ちることがあります。
定期的に「キャッシュクリア」を実行し、保存は15〜20本を上限にするのが安全運用の目安です。
違法アップロード動画の保存・共有は著作権法に抵触します。
保存はあくまで個人利用の範囲にとどめ、第三者に配布・アップロードする行為は避けましょう。
私がiSafePlayを使っていて最も困ったのは、DRM付き動画が保存できないことでした。
NetflixやU-NEXTなどの配信作品を保存したい場合は、PC向けの動画ダウンローダー「StreamFab(ストリームファブ)」が現実的な選択肢です。
StreamFab(ストリームファブ)は、Windows/Macに対応した動画ダウンロードソフトで、YouTube、TVer、Netflix、U-NEXT、ABEMAなど1000以上の動画サイトに対応しています。
iSafePlayが「スマホの中で個人的に管理するツール」だとすれば、StreamFabは「動画を高画質で永久保存するためのツール」という位置づけです。特別な設定は不要で、URLをコピー&貼り付けるだけで動画が解析・保存されます。
さらに、「StreamFab for Android」も提供されており、PCを使わなくてもスマートフォン単体で動画をダウンロードできます。
|
比較項目 |
iSafePlay |
StreamFab(PC) |
StreamFab for Android |
|---|---|---|---|
|
対応デバイス |
スマホ専用(iOS/Android) |
PC専用(Windows/Mac) |
スマホ/タブレット(Android) |
|
対応サイト数 |
一般サイト中心 |
1000+(Netflix・ABEMA・TVer等) |
SNS/動画共有系(YouTube・TikTokなど) |
|
DRM付き動画 |
非対応 |
対応(配信作品も保存可) |
一部対応 |
|
画質 |
最大720p |
最大4K |
最大4K |
|
同時ダウンロード |
不可(1本ずつ) |
複数同時DL可 |
複数同時DL可 |
|
広告 |
多い |
なし |
なし |
|
費用 |
無料(広告あり) |
無料体験あり |
無料版あり |
最後に、iSafePlayを安全に使うための要点を整理します。
iSafePlayは「スマホで手軽にプライベート動画を管理したい人」には最適なアプリです。一方で、配信系サイトの動画や高画質保存を求める場合は、StreamFabのようなPCツールを併用することでより安心・快適な環境を作れます。

Netflixや Amazonなど1000+動画配信サイトから動画を無制限にダウンロード!永久保存、字幕版と吹替版を選択可能!

Netflixや Amazonなど1000+動画配信サイトから動画を無制限にダウンロード!永久保存、字幕版と吹替版を選択可能!