目次
私は普段、YouTubeやSNSで見つけた動画を保存したり、撮影した4K映像を共有用に変換したりしています。そのときにいつも悩むのが、「形式が合わず再生できない」「サイズが大きすぎて扱いにくい」「オフラインで見たい」といった点です。
今回の記事では、私が実際に触った経験と公式情報、さらにコミュニティの声をあわせて、MacX Video Converter Pro のダウンロード機能を中心にレビューします。そしてこのソフトの使い方や安全性も紹介していきます。
公式ページによると、このソフトは1,000以上のサイトから動画を保存可能で、YouTubeやFacebook、Vimeoなど主要な動画共有サービスに幅広く対応しています。保存した動画はそのまま再生できるだけでなく、MP4やMP3に変換して出力できます。私もYouTubeのURLを貼り付けて試したところ、数秒で解析が完了し、1080pの動画を簡単に保存できました。また、ダウンロードだけでなく370以上のコーデック変換、高速圧縮、簡易編集、スクリーン録画、写真��ライドショー作成まで搭載しています。
以下で、主な機能をリストアップしてみます。
では、Windowsユーザー向けの「MacX HD Video Converter Pro for Windows」操作手順を、私のPCで試した流れとしてまとめます。
1.私はまず公式サイトからインストーラーをダウンロードしました。
2.起動すると大きな「+動画」ボタンがあり、ここから動画ファイルを読み込みます。ドラッグ&ドロップでも追加でき、複数ファイルも一度にまとめて読み込めました。
3.右側の「出力プロファイル」から形式を選びます。
私の場合はスマホ視聴用に「MP4(H.264)」を選択しました。
4.動画編集タブを開くと、簡単な操作が可能でした。
すべて設定したら「RUN」ボタンをクリック。
1.ソフトを起動 → 上部メニューの「+リンク」ボタンをクリック。保存したい動画のURLを入力し、「分析」ボタンを押す。
2.解像度と形式を選択 → 1080p/720p/音声のみなど、複数候補が表示される。選ぶと「OK」をクリック。
3.保存先を指定 → 保存先のフォルダを選び、「RUN」を押すとダウンロード開始。
注意点
以下では、私が実際に使ってみて感じたメリットとデメリットをまとめてみます。
ただし弱点もあります。
ダウンロード速度と画質の評価
公式では「フルHD映画を1分で変換」と記載されています。実際に私の環境でテストしたところ、5分の4K動画を約1分でH.265に変換できました。体感的にも非常に速く、他の無料ソフトよりもストレスがありませんでした。
画質についても、変換後の映像をテレビで再生しましたが、ブロックノイズや劣化はほとんど感じられませんでした。高品質エンジンによる効果で、元動画に近いクオリティを保てていると感じます。
私は公式サイトからインストーラーをダウンロードしましたが、広告バンドルや怪しい挙動は一切なく、インストールはスムーズでした。ウイルス対策ソフト(Windows DefenderとESET)でも検出ゼロで、余計なソフトが勝手に入ることもなし。この時点で安心感がありました。
ただし、非公式サイトやクラック版はリスクが非常に高いです。実際に海外フォーラムでは「海賊版を入れたらマルウェア感染した」という報告も見かけました。安全性を確保するなら、必ず公式サイトから正規版を入手することが大前提だと思います。
私自身、MacX Video Converter Proを使っていて便利だと感じますが、配信サービス非対応やアップデート終了といった制限があるため、「他にもっと便利な方法はないか?」と考えることもあります。特にNetflixやAmazonの作品を保存したいときは、MacXでは対応できないため代替ソフトの検討が必要です。
そこでここでは、私が実際に試したり調べたりした代表的な代替手段を整理し、MacXとの比較を表形式でまとめてみます。
項目 |
MacX Video Converter Pro |
StreamFab |
RecordFab |
オープンソース(yt-dlp等) |
画面録画ソフト(OBS, Bandicam等) |
---|---|---|---|---|---|
保存対象 |
YouTube, Facebookなど共有サイト |
Netflix, Amazon, Disney+, U-NEXT 等配信サービス1000+ |
DRMストリーミング動画を録画 |
YouTube, 一部HLS/M3U8 |
PC画面に表示できるすべての動画 |
変換機能 |
370+コーデック対応、編集可 |
MP4/MKVで出力 |
なし(録画ファイル出力のみ) |
多様(コマンドで指定) |
録画後に別ソフトで変換 |
編集機能 |
カット・字幕・透かし程度 |
なし |
なし |
なし |
なし |
操作性 |
シンプルで初心者向け |
URL貼付で簡単、更新も早い |
録画ボタンを押すだけ |
コマンド操作が必要、上級者向け |
UIによって差あり(Bandicamは直感的) |
強み |
オールインワン、保存後すぐ変換 |
配信サービス保存に強い、更新頻度高 |
DRM解除可能、最大5倍速録画 |
無料、軽量 |
配信やライブ作品も保存可能 |
弱み |
多くの配信サービス非対応 |
youtube動画ダウンロードのみ無料、フル機能は有料 |
ダウンロードより時間がかかる |
初心者には操作難易度が高い |
録画=リアルタイムで時間がかかる |
比較表で整理したように、それぞれのソフトに得意分野がありますが、私自身が日常的によく使っているのはStreamFabです。理由はシンプルで、配信サービスの作品を直接MP4として保存できるため、後から変換する手間が不要だからです。例えばNetflixのドラマを保存するときも、解像度や字幕・音声を選んで「ダウンロード開始」を押すだけで、複数のエピソードを一括でダウンロードできます。さらに、完成したMP4ファイルが手に入り、スマホに転送して再生することも可能。
StreamFab の主な特徴とメリットまとめ
ここまで見てきたように、MacX Video Converter Proは「共有サイトの動画を保存し、その後の変換や軽い編集までまとめて行いたい人」に適しています。一方で、私のように「配信サービスの作品をオフラインで確実に残したい」場合にはStreamFabが一番頼りになります。録画ソフト、オープンソースツールにもそれぞれ強みはありますが、利便性や安定性を考えると、結局は自分が何を優先したいかが選択の基準になると思います。
Netflixや Amazonなど1000+動画配信サイトから動画を無制限にダウンロード!永久保存、字幕版と吹替版を選択可能!
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