世の中の広さや長い時間の流れ。映画はストーリーを楽しむだけでなく、人が生きる世界の機微を学ぶものでもあります。映画といっても実写やアニメなど、その表現方法はさまざま。良い映画に出会えたときの喜びは大きいですよね。映画は、座っているだけで時空や世界を超えられるエンターテイメント。ぜひおすすめの正月映画をチェックして、笑って泣いて楽しい時間を過ごしませんか?
11月後半から1月にかけて公開される映画のことを「正月映画」といいます。ここでは、2022年11月から2023年1月にかけて公開されるおすすめ映画を見ていきましょう。
『君の名は。』『天気の子』と、2作連続でメガヒットを飛ばしたアニメーション映画の巨匠・新海誠監督の新作『すずめの戸締り』は、公開から1月半を経ても好評のまま大ヒットを続けています。日本全国の災いを呼び込む「後ろ戸」を閉めるたびに出変えた女子高生の冒険と、彼女の過去のトラウマを描いた物語で、最後は日本人の大きなトラウマに踏み込むような展開へと突入していきます。新海監督の最高傑作とも呼び声高い映画です。
2022年は『母性』『ノイズ』など多数の作品を手掛けている廣木隆一監督の最新作で、大泉洋、柴咲コウ、目黒連、有村架純、田中圭、伊藤沙莉など超豪華キャストが集結したヒューマンドラマです。「生まれ変わり」がテーマの作品で、何度か感動から絶望へ突き落とされるような展開が続きますが、最後は優しい涙が流れるような結末が待っています。淡々とした演出ながら、随所に涙腺を刺激されるポイントがあるのでハンカチを用意してください。
超大ヒットマンガ『SLAM DUNK』を原作者・井上雄彦氏が自ら監督を務め、新たな視点で描いた1作です。かつて一世を風靡したTVアニメとは全く違うアプローチで、全編CGによる細かい演出で、「原作マンガがそのまま動いているかのようなタッチ」と、「実際のバスケの試合をコートのなかから見ているかのような臨場感」の両方を実現している革命的なアニメーションが楽しめます。まさかの登場人物からの「視点を変えた新しい物語」も感動的で、すでに物語を知っている往年のファンも、門外漢の観客も、どちらも驚いて泣けるスポーツアニメの巨編となりました。
韓国映画界のオールスターキャストによる群像劇で、人生に行き詰った人びとの新たな出発を描いた万人が楽しめる映画です。細かい小ネタや「その人とその人が繋がっているの?」と驚く緻密な脚本と人物配置で、混乱せずに意外な展開を堪能できます。恋愛映画としても、友情ものとしても、お仕事映画としても見どころ満載で138分という長尺もあっという間、見終われば楽しい気持ちで信念を迎えられる一作です。
13年前に世界を驚かせた『アバター』の3D映像革命を、さらにアップデートさせたSF大作!監督は引き続きジェームズ・キャメロン氏が務めます。今回は、観客を驚かせた未知の惑星「パンドラ」の、広大な「海」が舞台。CGとは思えない奥行きのある豊かな海の映像だけでなく、多種多様な生態系、縦横無尽なバトル、敵役にまで感情移入してしまう物語など、すべてがレベルアップして帰ってきました。ハイレベルで革命的な映像表現と、誰もが楽しめる王道のストーリーが融合した必見の娯楽作です。
『映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』『河童のクウと夏休み』などの名作アニメ映画で知られる原恵一監督が、辻村深月の同名ファンタジー小説を映画化した作品です。現実世界で居場所のない子供たちが異世界のファンタジー空間に迷い込むという物語はアリがちですが、主人公たちが直面する「現実の過酷さ」は、アニメーション映画のなかでもかなりハードで、『カラフル』などの作品で「いじめ問題」を扱ってきた原監督の問題意識をひしひしと感じ、辛くなってしまう部分さえあります。
それでも、ままならない現実を乗り越えた先にある「希望」に感動してしまう一作です。分かりやすい「問題の解決」ではなく、ひとりひとりのもがきに寄り添った内容で、忘れがたい作品となるでしょう。
今回で3作目となる『噓八百』シリーズは、中井貴一さん、佐々木蔵之介さん演じる冴えない古美術商と陶芸家が巻き込まれる珍事件を描いた人気作です。前2作で千利休、古田織部とそうそうたる異人の作品を巡る騒動を描いてきましたが、今回はとうとう「豊臣秀吉の茶碗」が物語の中心となります。果たして、ふたりは今度こそ「一攫千金」となるのでしょうか。おなじみのキャストに加え、関ジャニ∞の安⽥章⼤さんも加わり、物語はさらなる波乱を迎えそうです。
『八日目の蝉』『孤高のメス』など、骨太なヒューマンドラマを描いて来た成島出監督の最新作。世界的名優・役所広司を主演に据え、吉沢亮、MIYAVI、佐藤浩市、松重豊ら豪華キャストが顔をそろえています。山奥で暮らす陶器職人が、息子の連れてきたアルジェリアの恋人に戸惑いつつも交流を深め、そしてある悲劇に直面するドラマです。
エンニオ・モリコーネ、ブライアン・デ・パルマらそうそうたる映画界の巨匠たちと仕事をしてきた音楽家エンニオ・モリコーネ。生涯で手掛けた映画、TVの音楽は500作以上になる彼の創作の足跡を、クリント・イーストウッドやクエンティン・タランティーノら関係者たち、ファンの目から振り返っていく壮大なドキュメンタリーです。監督は日本でもテーマ曲がCMでよく使われるモリコーネの代表作『ニューシネマ・パラダイス』を手掛けたジュゼッペ・トルナートーレ。映画に詳しい人はもちろん、あまり見ない人でも知らぬ間に耳に残っていたあのテーマやこのテーマが流れ、「え、あの曲もモリコーネが作ったの?」と驚かされてしまうこと間違いなしです。
高視聴率を記録した月9ドラマの劇場版で、竹野内豊、黒木華の主演コンビに加え、山崎育三郎、西野七瀬、桜井ユキらのほか、新しく向井理や、斎藤工など豪華キャストで集結しています。誰もが楽しめる軽妙なタッチは残しつつ、公害問題や国家権力の不正の隠蔽などの問題も扱った攻めた内容で、ファンだけでなく、新規の観客も脅かされる内容です。
話題作を次々送り出すスタジオ・A24で、『ウィッチ』や『ライトハウス』などの作品を手掛けてきたロバート・エガース監督の最新作。中世の北欧を舞台にした一人の男の復讐劇を、陰鬱な色調のトーンで描いた歴史大作です。これまでホラーを手掛けてきた気鋭の作家が、「血と暴力」が支配する硬派でハードな作風に全振りした作品で、高い評価を受けています。主演のアレクサンダー・スカルスガルドの他、ニコール・キッドマン、アニャ・テイラー=ジョイ、イーサン・ホーク、ビョーク、ウィレム・デフォーら豪華キャストが集結し、重厚な物語を盛り上げています。
『龍馬伝』や実写『るろうに剣心』シリーズなど、大ヒット時代劇を手掛けてきた大友啓史監督が、ついに日本史上最大最悪の「魔王」と呼ばれた男・織田信長を描いた一作です。これまで何度も共演してきた木村拓哉さんが織田信長、綾瀬はるかさんが妻・濃姫を演じ、盤石なW主演で、期待が高まっています。「コンフィデンスマンJP」シリーズの古沢良太さんの脚本で、太く短く駆け抜けた英雄の物語を新たな視点から描く意欲作です。
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今回はおすすめの2022年〜2023年正月映画を紹介しました。正月映画は話題の作品や家族みんなで観られるような定番作品など、チェックしておきたい映画がたくさんあります。ぜひお気に入りの作品があれば、StreamFabでダウンロードしてみてくださいね。
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