「Windows Media Playerに代わる動画プレーヤーソフトを使いたいけど、ソフトがたくさんありすぎてどれが良いのかわからない」「動画プレーヤーソフトはどれが良いのか、おすすめを知りたい」と思ったことはありませんか？この記事では、動画プレーヤーソフトおすすめ8選をご紹介します。この記事を読んで、自分に合った動画プレーヤーソフトを見つけてください。
動画プレーヤーソフトおすすめ8選
基本的にPCにはデフォルトで動画プレーヤーソフトがインストールされています。しかし、標準のソフトは最低限の再生機能しか備えておらず、新しくソフトを探すユーザーが続出。外部動画プレーヤーソフトであれば、VR動画や4K動画を再生したり、再生機能と一緒にダウンロード機能を利用したりできるからです。今回は、「機能」「使い勝手」「安全性」という3つの基準を元に選んだ、動画プレーヤーソフトのおすすめ8選を紹介します。
①Chromecast対応「VLC Media Player」
＜VLC Media Playerの特徴＞
- 無料で使うことができる
- 基本的な動画再生ソフトとしての機能を完備
- 動画のエンコードや音声抽出が可能
- Blu-rayの再生に関しては、かなり難しい作業を要求されるので注意が必要
- 内蔵コーデック・スプリッターが優秀で破損したファイルでもある程度再生可能
VLC Media Playerはchromecastと連携することで、動画をテレビに表示できます。パソコンとchromecastを同じネットワークに接続したら、VLC Media Playerの方でchromecastが接続されているデバイスを選びます。すると、VLC Media Playerに読み込んだ動画がテレビで再生されるようになります。パソコンに保管していた思い出の動画を家族や友人と一緒に鑑賞したい時に便利な機能です。
②4Kや8Kにも対応「PowerDVD」
＜PowerDVDの特徴＞
- Blu-ray、DVD、ISOファイル、Ultra HD映像を再生可能
- 大画面やお気に入りのデバイスで、シームレスにメディアを移行可能
- 4Kや8Kの高解像度で再生して楽しむことができる
- DTSやドルビーHDなど最大7.1chのハイレゾオーディオをサポート
- 360°ビデオやVRヘッドセット、立体音響に対応
PowerDVDは高品質化技術CyberLink「True Theater ™️ テクノロジー」を搭載した動画プレーヤーソフトです。レンダリング速度を低下させることなくビデオの品質を向上させることができるため、再生の質にこだわりたい方におすすめ。高精細な映像と立体的な音響で、映画館並みのホームシアター体験ができます。本ソフトは有料ですが、無料体験もありますので試してみたい方はぜひ。
③オープンソースのフリーソフト「MPC-HC｜MPC-BE」
＜MPC-HC｜MPC-BEの特徴＞
- 完全無料で使える
- 動作が軽くて使いやすい
- リピート、ループの設定が可能
- シンプルなデザインで機能性・使いやすさに優れる
- ショートカット機能搭載
MPC-HC｜MPC-BEは、CD、DVD、Blu-ray、YouTube動画の再生にデフォルトで対応しています。MPC-HCが先に開発されており、ユーザーの声を取り入れて後継モデルとしてMPC-BEが開発されました。シークバー上でポイントした場面をサムネイルでプレビューする機能を搭載しており、使い勝手が抜群。インターフェースはWindows Media Playerに似ています。
④ISOファイルの再生が安定「SMPlayer」
＜SMPlayerの特徴＞
- 日本語対応
- 無料で使用可能
- 動画の静止画キャプチャが可能
- hao123がバンドルされるので注意が必要
- フィルター、動画の回転、ズーム、アスペクト比の調整などに対応
デフォルトの状態でさまざまな動画ファイルを再生できる、高機能な動画プレーヤーソフト。複数のCD、DVD、ISOイメージファイルに対応しており、字幕のダウンロードもサポートしています。オープンソースの動画プレーヤーソフト「MPlayer」をベースに開発されました。再生速度調整、画質補正、色調＆明るさ補正など再生に関する機能も充実。動作も軽量で比較的サクサク動きます。
⑤3D再生機能付き「KMPlayer」
＜KMPlayerの特徴＞
- UIがカスタマイズ可能
- 簡単な3D再生機能を搭載
- 幅広いフォーマットをサポート
- 簡単なビデオプレイリストの作成が可能
- インターフェースが簡素化されていて使いやすい
MPC-HCの機能を拡張した高機能動画プレーヤーソフトです。CD、DVDの再生はもちろん、ISOイメージファイルの読み込みにも対応しています。パンドラTVを運営する会社に買収されてからは、パンドラTV社が開発。（ちなみにパンドラTVのサービスは2023年1月に終了しました）デザインがかなりシンプルでスタイリッシュなのもポイント。動画ダウンロード機能も付いています。
⑥さまざまな動画形式に対応「5K Player」
＜5K Playerの特徴＞
- 完全無料絵利用できる
- ネットラジオも再生できる
- 無料で使えるのに広告表示はなし
- 動作が軽く、UIがわかりやすい
- SD、HD動画だけでなく4K、8K動画も無劣化で再生可能
動画プレーヤーソフトと動画ダウンロードソフトの機能が一つになったソフト。ダウンロード機能に関しては、若干ダウンロード力は弱めですが、プレーヤーソフトとしては優秀。MOV、MP4、WMV、DVDビデオ、ストリーミング配信されているM3U8ファイルなど様々な動画形式に対応しています。AirPlayに対応しており、ストリーミング再生できる点も大変便利です。
⑦デフォルトで日本語に対応「Light Alloy」
＜Light Alloyの特徴＞
- 完全無料で使える
- CPUの使用率はやや高め
- CD、DVD、Blu-rayを高画質、高音質で再生できる
- コーデック内蔵、多くのフォーマットの動画を再生できる
- 指定時刻や指定時間経過後に再生の動作を指定できる「スケジューラ」機能搭載
Light Alloyはレジューム機能（途中まで観ていた動画を続きから自動再生できる機能）を備えた動画プレーヤーソフトです。海外の約1万の放送局から聴取できる「インターネットラジオ」機能が搭載されているため、ネットラジオをよく聴く方にもおすすめ。音量を200%まで増幅して再生できる、プレイリストのシャッフル・リピート再生に対応しているなど機能面も充実しています。
⑧平均CPU使用率8％「Corel WinDVD」
＜Corel WinDVDの特徴＞
- とにかく動作が軽い
- DVDやBlu-rayの高品質再生に対応
- 音楽CD、ビデオCD、DVD-Audeioには非対応
- 有料（通常ダウンロード版は8,800円）
- 映画館のようなクリアなサラウンドサウンド再生に対応
カナダのソフトウェア会社Corel 社が開発する動画プレーヤーソフト。「WinDVD版」と「WinDVD Pro版」の2種類があります。CPUやメモリへの負荷が少なく、平均CPU使用率は8％。HEVC(H.265)やBlu-ray 3D、BD-Liveなどさまざまなファイル形式に対応できます。バックグラウンド再生に対応しているのも魅力の一つ。タイムストレッチ機能で映画やドラマなどを短時間で視聴できます。
動画をダウンロードするならStreamFab
動画プレーヤーソフトの中には、プレーヤー機能と一緒に動画ダウンロード機能を備えているものがありますが、正直ダウンロード力には不安が残ります。そこでおすすめしたいのが、業界最高峰の技術を搭載した動画ダウンロードソフトシリーズ、StreamFabです。StreamFabはDRMで保護された最新動画を1080pでダウンロードできる、業界唯一のソフトです。
StreamFabにはStreamFab Disney Plus ダウンローダーやStreamFab Amazon ダウンローダーなどさまざまな種類があります。U-NEXTやABEMA、Paraviなど日本国内の動画配信サービスをカバーした専用ソフトがリリースされている点も嬉しいところ。
＜ダウンロード方法＞
- ソフトを起動して動画ストリーミングサイトを選択
- ダウンロードしたい動画を再生する
- ダウンロード設定をしてダウンロードする
まとめ
今回はWindows 10やChromecastに対応したおすすめ動画プレーヤーソフトを8選紹介しました。Windows Media Playerはかつては高機能な動画プレーヤーソフトでしたが、10年以上開発されていないため、今や最低限の機能のみを保持するソフトとなりましたね。本記事で紹介したソフトを使えば、VRや4K、CDやDVDなどあらゆる動画形式をサポートできるだけでなく、動画のダウンロードもできるようになります。
