dTVとdアニメストアはどちらも名前に「d」が入っているため、何が違うのか分からない方も多いと思います。確かに、どちらか一方に登録すればいいのか、片方だけでいいのかイマイチ分かりづらいですよね。そこで本記事では公式サイトには載っていないdTVとdアニメストアの違いをまとめました。本記事を読めば、どちらを選べばいいのか分かり、月額料金を損せず済みますよ。
dTVとdアニメストアは結局どちらにした方がいいのか迷っている方もいると思います。ざっくりおすすめな人を紹介すると、dTVは色々なジャンルの作品が揃っているため、家族で見たい人におすすめです。対してdアニメストアは、名前の通りアニメ数が桁違いなので、アニメファンやさまざまなアニメを見たい人に向いています。
dTVとdアニメストアはどちらもdマーケットで提供されているため、ドコモが運営していると思いがちですが、実は運営会社は別々です。
dTVとはエイベックスの子会社であるエイベックス通信放送株式会社が運営して、サービスの提供をNTTドコモが行っています。エイベックスの子会社が運営していることもあり、dTVは動画以外にも音楽コンテンツも充実しているのが特徴です。
対して、dアニメストアは株式会社ドコモ・アニメストアが運営しています。ドコモ・アニメストアはKADOKAWAとNTTドコモが共同で設立した会社です。2013年ごろからはアニメ制作にも積極的に出資しています。
dTVとdアニメストアの月額料金は100円ほど違います。dTVが550円なのに対して、dアニメストアは440円です。支払い方法は、ドコモ回線だとどちらもドコモ払いが使えますが、ドコモ回線以外の方は基本的にクレジットカード払いです。ただし、dTVであればドコモ回線の方もクレジット払いを使えます。
dTV |
dアニメストア |
|
---|---|---|
月額料金 |
550円(税込) |
440円(税込) |
支払方法 |
ドコモ回線 ・ドコモ払い ・クレジットカード(ダイナーズ不可) ・dポイント ドコモ回線以外 ・クレジットカード(ダイナーズ不可) ・dポイント ・App Store(月額のみ) ・Google Play(月額のみ) ・コンビニでのシリアルコード購入(月額のみ) ・giftee(月額のみ) |
ドコモ回線 ・ドコモ払い ・dポイント(レンタルのみ) ドコモ回線以外 ・クレジットカード(ダイナーズ不可) ・dポイント(レンタルのみ) |
無料体験期間 |
31日 |
31日 |
レンタル作品 |
会員登録なしで視聴可能 |
会員登録が必要 |
レンタル作品に関してdTVは会員登録の必要がありませんが、無料体験をする場合はdTVの場合もdアカウントが必要になりますので注意しましょう。
dTVとdアニメストアでは、作品数が大きく異なります。dTVの方がさまざまなジャンルを扱っているだけあり、総合作品数は豊富です。ただし、アニメ作品数に関しては、アニメ特価動画配信サービスであるdアニメストアの方が断然多くなっています。
dTV |
dアニメストア |
|
---|---|---|
総合作品数 |
12万作品以上 |
4,400作品以上 |
アニメ作品数 |
700作品以上 |
4,400作品以上 |
主なジャンル |
・洋画 ・邦画 ・アニメ ・海外ドラマ ・オリジナルドラマ ・韓流 ・ミュージックドラマ ・音楽ライブ |
・アニメ ・2.5次元舞台 ・声優関連番組 ・声優ラジオ ・アニソンライブ |
オリジナル作品 |
あり |
なし |
dTVにはオリジナル作品が数多くあります。特に地上波では放送できないようなホラー作品は大人気。
また、漫画に声を吹き込んだ動画漫画も豊富です。漫画を声付きで見るというのは新感覚で病みつきになります。
dTVとdアニメストアの違いとして、無料動画も挙げられます。この場合の無料動画とは、会員登録していなくても見られる作品があるかどうかです。その点に関してお話すると、dTVは無料動画が配信されていますが、dアニメストアでは配信されていません。ただし、dTVの無料動画も1〜2話程度なので、作品数は限られています。
dTVとdアニメストアでは、不定期にそれぞれお得なキャンペーンを開催しています。キャンペーンの内容はさまざまで、ポイントがもらえるもの、作品のプレゼント応募に関するもの、試写会など多種多様です。ちなみに、両方契約しても割引特典などはありません。セット割引が用意されているのは、dTV&DAZN for Docomoです。
dTVとdアニメストアで使用できるデバイスとして、大きく異なるのがスマートテレビに対応しているかどうかです。dTVはスマートテレビに対応しているため、使えるデバイスがdアニメストアに比べて圧倒的に多くなっています。
実はdTVならdTV会員ではなくてもレンタル作品を利用できます。対してdアニメストアは会員でないとレンタル作品を利用できません。ただし、dTVでレンタルする場合、視聴できるのは決済を行ったデバイスのみです。つまり、スマホで決済したらタブレットで視聴するといった方法はとれません。また、支払方法はクレジットのみとなっています。
オープニングスキップとは、動画を連続で再生するとき、2話目以降のオープニングをスキップできる機能です。オープニングスキップ機能はdTVにはないものの、dアニメストアには用意されています。オープニングスキップは連続視聴の快適さが大きく変わるので、アニメ特化のdアニメストアに搭載されているのは嬉しいポイントです。
基本的にdTVは動画配信以外のサービスは行っていませんが、dアニメストアならアニメ関連グッズが購入できるといった違いがあります。
dアニメストアで購入できるものは、フィギュア、ストラップ、小物、食器、服などです。これらの商品にアニメ関連のロゴや絵が描いてあるものを多数販売しています。ただし、dアニメストアオリジナル商品ではなく、さまざまなショップがdアニメストアで販売している形なので、それぞれ配送料がことなるのだけ注意しましょう。
実はアプリの機能に関してdTVもdアニメストアもほとんど変わりません。どちらもダウンロード、画質変更機能、マルチデバイスに対応しており、快適に使えるかどうかの面で大差ないことが分かります。スマホで見る場合は、どちらに登録したから使い勝手が悪いといったことはないでしょう。
dTV |
dアニメストア |
|
---|---|---|
ダウンロード機能 |
対応 |
対応 |
画質変更機能 |
対応 |
対応 |
マルチデバイス機能 |
対応 |
対応 |
関連文章:【PC】dTVの動画をダウンロード・録画する方法!URL抽出してMP4で保存できる
2023年4月12日よりdTVはLeminoに変わりましたが、すでにdTV有料会員だった方は、2023年6月30日までdTVを利用できます。StreamFab Lemino ダウンローダーを使えば、dTVの動画をMP4としてPCにダウンロード可能。全ての動画を99%の確率でダウンロードできます。
dTVとdアニメストアは似ているようでさまざまな部分が違います。無料体験があるとはいえど、適当に登録してしまうと月額料金を損してしまうかもしれないので、登録する前に本記事を参考にしながら、あなたが本当に選ぶべきサービスがどちらなのか決めてみてくださいね。韓国ドラマや華流ドラマが好きな人はdTVを、アニメや2.5次元俳優が好きな人にはdアニメストアをおすすめします。
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