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「オンライン授業を録画したい」「仕事の会議を記録したい」「ゲーム実況を残したい」――私はこうした理由で画面録画ソフトを探していて、よく目にしたのが ApowerREC です。ネット上では「使いやすい」という声もあれば、「黒画面になって録画できない」という不満もあり、評判はさまざま。実際に私も数週間試してみましたが、確かに便利な部分と、ちょっと惜しい部分がはっきり分かれました。
この記事では、ApowerRECの機能・料金・安全性・評判・トラブル対策 をすべてまとめます。さらに、録画できないときに試せる解決策や代替ソフトの情報も紹介するので、「ApowerRECを導入すべきか迷っている」という方の参考になるはずです。
ApowerRECは、Apowersoft社が提供する画面録画ソフトです。
私は「Zoom会議の録画」でよく利用しました。録画を開始して放置するだけで、議事録代わりに後から確認できたのは便利でした。
安全性チェック:公式サイト(apowersoft.jp)からインストールすれば、マルウェア検出はなし。私もWindows Defenderで確認しましたが問題ありませんでした。
違法性:自分だけで見るための録画は日本の著作権法で特に罰則はありません。ただし、youtubeなどのオンライン動画を録画する場合、動画をSNSにアップロードしたり第三者に配布するのは違法なので注意が必要です。
ApowerRECは無料でも利用可能ですが、無料版は大きな制限があります。
「コスパは高いか?」-年間価格は、他の有料ソフト(Bandicam:約4,400円、EaseUS RecExperts:約7,000円)と比べると「中間」くらい。\
無料版は「試用」という位置づけで、実用性はかなり限定的です。
無料版制限 |
有料版 |
録画時間に制限があり、1分間の動画しか録画できません。 |
録画時間に制限なしで、長時間録画が可能です。 |
録画した動画には透かし(ウォーターマーク)が追加されます。動画編集機能を利用できません。 |
透かしがありません。また、録画中に注釈を追加したり、分割録画、ゲーム録画、動画編集などの追加機能を利用できます。 |
つまり、本格的に使うなら有料版は必須です。私は最初に無料版を試しましたが、1分しか録画できないため、会議や講義の保存には到底使えませんでした。
ApowerRECの代替となる画面録画ソフトとして、iTop Screen Recorderの使い方と安全性も比較対象になります。無料版でどこまで使えるのか、録画時間に制限はあるのか、といった点をチェックすることが重要です。
①公式サイトから「無料ダウンロード」をクリックし、ソフトをダウンロードしてインストールします。
②インストール完了すると、今すぐ開くをクリックしてソフトを起動します。
①ソフトを起動して右上の設定ボタンをクリックします。
②お好みに応じて、ビデオとオーディオの出力フォーマットを設定しましょう。
①録画範囲を選択するには、「カスタマイズ」をクリックして設定してください。
②「REC」ボタンをクリックすると、選択した範囲の画面の録画が開始されます。
③録画を終了するには、停止ボタンをクリックしてください。
①録画した動画を自動的に保存され、「録画リスト」から確認できます。
②MP4の形式で保存され、オフラインで再生できるし、動画を編集することができます。
私自身、一度だけソフトが起動しなくなったことがありました。原因を調べてみると、主に以下のケースが多いようです。
黒画面になる
音が入らない
録画終了後に「ファイルが見つからない」「保存に失敗する」ケースもあります。
筆者自身もApowerRECを使用して画面録画を行いましたが、一般的な録画やゲーム実況、オンライン講座の録画には非常に便利で使いやすいと感じました。しかし、ストリーミング動画サイトの録画に関しては、期待通りにいかない場面もありました。例えば、動画の一部が録画できなかったり、画質が劣化することがあり、この点には少し不満が残りました。特に、NetflixやAmazonプライムビデオなど、DRM保護が施された動画を録画する場合は、録画できないことが多いため、その点には注意が必要です。
コミュニティを見ても、私の感想と似た声が多くありました。
つまり「学習・ビジネス用途」での評価が高く、シンプルさと手軽さが強みとして認識されているようです。
長時間録画での音ズレも気になりました。2時間の研修動画を録画したとき、1時間を過ぎたあたりから声と映像が微妙に合わなくなり、再生中に違和感を覚えました。結局、録画を1時間ごとに分けて保存することで対処しましたが、長時間の一発録画には不安が残ります。
加えて、マイク音声の小ささも気になる点です。デフォルト設定のままだと声が小さく録音されてしまい、聞き返すと「何を言っているのか聞き取りにくい」ことがありました。音量を手動で上げれば解決しますが、最初から最適化されていればなお良かったと思います。
私自身の使用感とネットの口コミを合わせると、ApowerRECは 「シンプルな画面録画ソフト」 としては十分に機能します。
1.無料録画ソフト:OBS Studio
無料で多機能。設定が難しいが、ゲーム実況や配信に強い。
2.有料録画ソフト:Bandicam / EaseUS RecExperts
3.ストリーミング保存なら:StreamFab
ApowerRECや他の録画ソフトを試しても、NetflixやPrime Videoなどの配信サービスでは黒画面になってしまうことが多く、これはDRM保護の影響で避けられません。私も最初は録画でなんとかしようとしましたが、結局は限界を感じました。
そこで頼りになったのがStreamFabです。録画ではなく動画データそのものを解析して保存する仕組みなので、黒画面や音ズレが発生せず、元の画質・音質をそのまま残せます。さらに字幕や音声の選択も可能で、広告が入るサービスでも広告を自動で取り除いて保存できました。
項目 |
録画ソフト(例:ApowerREC, OBS, Bandicam) |
ダウンローダー(例:StreamFab) |
---|---|---|
仕組み |
画面に映っている映像をそのままキャプチャ |
動画データを直接解析して保存 |
画質・音質 |
PC性能や設定に依存。長時間で劣化や音ズレが出やすい |
元データをそのまま保存するため劣化なし |
DRM付き動画 |
黒画面になり録画不可 |
DRMを解析して保存可能(Netflix/Amazon/U-NEXTなど対応) |
広告の扱い |
広告もそのまま録画される |
広告を自動的にカットして保存できる |
使いやすさ |
シンプルで誰でも録画可能 |
内蔵ブラウザで動画を再生するだけで自動解析・保存 |
用途に向いている場面 |
会議・授業・画面操作のチュートリアル録画 |
映画・ドラマ・配信サービスの高画質保存 |
注意点 |
長時間録画でPCに負荷がかかる |
録画ソフトより高価 |
総じて、StreamFab オールインワンは、ApowerRECのような録画ソフトと比べて多くの利点があります。録画ソフトは通常、画面のキャプチャを行うため、画質や音質に限界がありますが、StreamFabは元の品質をそのまま保持します。また、広告の除去や複数動画の一括ダウンロード、字幕・音声の自動設定など、非常に便利で効率的な機能が豊富です。
この記事で、ApowerRECの評判や使い方、料金、安全性などを解説しました。ApowerRECは、Windows、Mac、iOS向けの画面録画ソフトで、画面全体や特定のエリア、Webカメラ、音声を録画できますが、DRM保護された動画の録画はできないことがあります。その場合、代替ソフト「StreamFab オールインワン」を使ってみてください。
Netflixや Amazonなど1000+動画配信サイトから動画を無制限にダウンロード!永久保存、字幕版と吹替版を選択可能!
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