Amazonプライムビデオで再生エラーが出ている、何も見れなくなってしまった、絶望的な気分になってしまうかもしれませんが、実は単なるエラーかもしれません。本記事では、Amazonプライム・ビデオのエラー原因と対処法を紹介します。主要なエラーコードの意味も一覧で紹介しますので、エラーコードが表示されている場合は照らし合わせてみてください。
Amazonプライムビデオの再生エラー原因を3つ紹介します。
1つめは、デバイスの不具合です。インターネットの接続環境に問題はないのに、ビデオが再生できない、という場合に考えられます。使用するデバイスに問題があると再生ができずにエラーが出てしまいます。まずはデバイスに問題がないか確認しましょう。
2つめは、通信環境が安定していないことです。通信環境が安定しないと、動画の再生中に突然エラーが発生するといった事例もあります。特にWi-Fiや無線LANなど、無線によるインターネット接続は不安定になりやすいので、注意しましょう。ネット環境がなくてもAmazonプライムを視聴したい方は、「アマゾンプライム テレビで見る wifiなし」までご参照ください。
3つめは、キャッシュが溜まっていることです。キャッシュとは、一度見たWebページの情報を、それぞれのブラウザに一時的に保存しておく仕組みのこと。キャッシュが溜まりすぎると端末に負荷がかかり、固まったり、重くなったりすることがあります。
Amazonプライムビデオが見れない場合の対処法を9つ紹介します。
Amazonから一度ログアウトし、再びログインすることで動画が視聴できる場合があります。Amazonからログアウトするには、Amazonの公式HPの「アカウント&リスト」から「ログアウト」をクリックするだけ。ログアウトするとログイン画面が表示されるので、メールアドレスとパスワードを改めて入力し、ログインしましょう。
デバイスやアプリを再起動することで問題が解決することがあります。スマートフォンやタブレットの電源を切り、1分ほど待ってから再度電源を入れ直したり、Wi-Fiルーターやモデムを再起動したりしてみましょう。
アプリをダウンロードした際「お使いの端末はこのバージョンに対応していません」というメッセージが表示される場合は、スマートフォンやタブレットのOSバージョンが古いということです。デバイスのOSをアップデートしてみましょう。
ブラウザの閲覧履歴のデータが蓄積すると、動作が重くなり、動画を見ることができなくなる可能性があります。利用端末のキャッシュをクリア(消去)してデータを整理すると改善されることがあるので、試してみましょう。
バックグラウンドで動いているアプリの影響で動画が見れなくなっていることがあります。Amazonプライムビデオ以外のアプリを全て停止し、バックグラウンドで動いているアプリをなくした状態から起動すると、改善する可能性があります。
「WiFiのみでストリーミング再生」とは、利用しているデバイスがWi-Fiに接続されている時だけストリーミング再生ができる機能です。デバイスにダウンロードしている動画であれば視聴ができますが、モバイル回線でストリーミング再生を行うことはできません。
Amazonプライムビデオのアプリ「マイアイテム」から「設定」「ストリーミング再生・ダウンロード」を選択し、「WiFiのみでストリーミング再生」をオフにすることで設定できます。
モデムやルーターの設定で「IPv6」が有効な場合、無効にして利用してみましょう。Amazonプライムビデオは、標準プロトコル「IPv4」を採用しています。設定を変更する場合は、契約中のプロバイダーや、ルーターやモデムのメーカーなどに問い合わせてみましょう。
いずれの方法でも解決しない場合は、カスタマーセンターに問い合わせをしましょう。問い合わせは「電話」または「チャット」ですることができます。カスタマーセンターは24時間365日対応しているので、どうしても解決できない場合は問い合わせてみましょう。
Amazonプライムビデオをダウンロードすれば、インターネットに接続せずにオフラインで動画を再生できます。ダウンロードによりデータを端末に転送しているため「見れない」ということがほとんどなく、安定的にドラマや映画を楽しめるでしょう。
Amazonプライムビデオをダウンロードしたいなら、StreamFab Amazon ダウンローダーがおすすめ。本ソフトなら99%の確率でAmazonプライムビデオの動画をMP4としてPCに保存できます。また、StreamFab for AndroidはAndroidスマホにAmazonプライムビデオをダウンロードできるソフト。Amazonプライムビデオの動画を1080pの高画質で保存できる貴重なアプリなので、Androidユーザーの方は要チェックです。
7031 |
動作不良を表すエラー |
---|---|
5004 |
ログイン情報が誤っているというエラー |
7235 |
Google Chromeのエラー |
8056 |
Fire TV Stickのエラー |
2063 |
支払い情報に関するエラー |
5016,5014 |
PINコードの不具合 |
2039 |
Amazonギフト券のエラー |
9912 |
一時的な接続障害 |
7017 |
ストリーミング再生障害 |
1060 |
ネット帯域が低すぎるというエラー |
7000番台のエラーコードが表示される場合は、動画の再生に関して何らかの問題が起きている可能性がある、ということです。アプリやOSのバージョン、通信環境を確認してみてください。
「5004」のエラーコードが表示される場合は、ログイン時に入力するメールアドレスやパスワードが間違っている可能性があります。メールアドレスやパスワードが正しく入力されているか確認し、ログインできない場合はログイン情報の再登録を行いましょう。
「7235」のエラーコードが表示される場合は、Google Chromeで不具合が起きている可能性があります。主にPCでAmazonプライムビデオを視聴し、視聴ブラウザにGoogle Chromeを使っているときに起こる可能性のあるエラーです。
「8056」のエラーコードが表示される場合は、Amazon Fire TV Stickのエラーです。Fire TV Stickでプライムビデオを視聴しているときに起こる可能性のあるエラーです。Amazonプライムビデオのキャッシュをクリアしてみましょう。
「2063」のエラーコードが表示される場合は、 設定した支払い方法が調査中の可能性があります。初めてAmazonプライムビデオに加入し、クレジットカードを支払い方法として設定した場合に起こることがあります。
「5016」「5014」といったエラーコードが表示される場合は、PINコードが正常に機能していない可能性があります。PINコードとは、不正に個人情報を使用されることを防ぐためのパスワードで、任意に設定したデバイスにのみ使用できるものです。
「2039」のエラーコードが表示される場合は、Amazonギフト券の利用に関して不具合が起きている可能性があります。レンタル作品の支払いにギフト券を使用する場合は、お届け先住所に日本国内の住所を設定する必要があります。配送先の住所が日本国内になっているか確認しましょう。
「9912」のエラーコードが表示される場合は、一時的な接続障害が原因です。このエラーコードが表示されたら、端末やルーターを再起動する、端末のOSやAmazonプライムビデオのアプリを最新版にアップデートするなどを試してみましょう。
「7017」のエラーコードが表示される場合は、ストリーミング再生障害が原因で、ストリーミングの遅延によるものです。
「1060」のエラーコードが表示される場合は、インターネット帯域が低すぎることが原因です。インターネット回線の通信状態が悪いため、コンテンツ再生に必要な速度が不足していることが考えられます。
このエラーコードが表示されたら、アドオンの無効化・セキュリティソフト・ファイヤーウォールの一時停止、VPNサーバー・プロキシサーバーを無効にする、デュアルバンドルーターの場合はWi-Fi接続先の変更などを試してみましょう。
エラーコードが表示される以外で、Amazonプライムビデオがエラーになってしまった場合の対処法を紹介します。
Amazonプライムビデオの再生エラー原因と対処方法、エラーコードについて解説しました。再生エラーが起こるには多くの原因が考えられますが、原因自体がわかってしまえば、対処することは可能です。再生エラーに遭遇した際は、落ち着いて、対処方法を参考に一つずつ確認してみてはいかがでしょうか。
Amazonプライムビデオ視聴履歴および非表示リストを削除したい方がいれば、「プライムビデオ 視聴履歴 削除」までご参照ください。
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