動画が好きな方は、東京ローダーを聞いたことがあるかもしれません。東京ローダーは老舗の動画ダウンローダーとして広く使われており、ユーザーの中では人気があります。しかし、東京ローダーが使えない、使い方がわからないという声が多いみたいです。そこで、東京ローダーが使えない理由、そして動画をダウンロードする時よく使うツール、ソフトを一挙に紹介いたします。
東京ローダーは国内で広く利用されている動画ダウンローダーです。動画のダウンロードとしてとても使いやすく、ユーザーの中では好評を得ていました。
2018年1月から、東京ローダーのアプリが廃止され、ブラウザの拡張機能のみでの利用になりました。そして2019年2月から東京ローダーはChrome72の仕様変更に対処されるようになりました。
2023年7月現在、ホームページによりますと、東京ローダーは更新停止になっております。そのホームページは以下となります。
https://tokyoloader.com/
現在、東京ローダーの機能は、ほぼ動画ゲッターと同一となっております。
2020.08.27から似た機能を持つ拡張機能の登録が禁止されるゆえに、東京ローダーは更新を停止し、その機能を動画ゲッターへと一本化します。
Firefox版は引き続き利用可能となり、同様に動画ゲッターへと集約します。
したがって、2023年7月現在、東京ローダーは動画ゲッターへ一本化しています。そして作業環境につきまして、Google ChromeとFirefoxは稼働可能であり、Microsoft Edgeはまだ利用不可です。
以上が述べましたように、東京ローダーは既に動画ゲッターというソフトに合流しています。その動画ゲッターとは何というソフトでしょうか。
動画ゲッターのホームページは以下の通りです。
https://www.douga-getter.com/
動画ゲッターは近年の東京ローダーと同じく、Google Chromeなどで使えるブラウザ拡張ソフトウェアです。今の最新バージョンは3.1.0です。動画ゲッターのホームページから、ブラウザ拡張ストアにアクセスできます。そこでブラウザ拡張をインストールできます。
公式の説明では、Microsoft Edgeは使えないという結論ですが、Microsoft Edgeが更新後、事実上Google Chromeのブラウザ拡張ストアを利用可能のため、Microsoft Edgeでも動画ゲッターを入れることができます。
実際に使ってみたところ、Firefoxでの稼働も問題ありません。
動画ゲッターをブラウザに入れると、ブラウザに動画ゲッターのLOGOが表示されます。ホームページの手順に従って、動画をダウンロードすることができます。ここから、元の東京ローダーと同じ感覚で利用することができます。
東京ローダーと動画ゲッターを使うとき、いくつかの注意点と問題点があります。
主流のブラウザソフトを準備する
そして、東京ローダーと動画ゲッターはPCのブラウザ拡張機能として稼働しています。そのため、主流のブラウザソフトが必要となり、パソコンのメモリをたくさん使うことになります。ダウンロードのスピードもパソコンにより制限される場合がありまして、高速ダウンロードは使えないときがあります。パソコンでのブラウザの性能がネックになることがなくはありません。
PCのブラウザ拡張機能であるため、ソフトの機能も最小限にコンパクトとしています。自由度が低い点が挙げられます。
ダウンロードした動画は個人利用のみ
最後に、東京ローダーと動画ゲッターでダウンロードした動画は、個人利用のみとなります。違法アップロード、動画の二次利用などは、著作権違反になることがありますので、ユーザーはその点について注意しなければなりません。
動画のダウンロードソフトは東京ローダーという一択ではありません。東京ローダーの代替品はいくつかあります。ここでは3つ紹介したいと思います。
StreamFab YouTube ダウンローダーはStreamFabが提供する動画ダウンロード専門ソフトです。Youtube以外にも数千種類の動画サイトに対応しています。
StreamFab YouTube ダウンローダーの特徴は、ブラウザ拡張機能ではなく、パソコンのソフトとして機能しているところです。そしてWindowsだけでなく、MacOSにも対応しているので、ほぼ全てのプラットフォームに対応済みです。ブラウザ拡張機能ではないので、パソコンの性能をよりよく活用することができます。したがってダウンロードのスピードを確保できるようになっています。
パソコンソフトであるため、使い方は簡単です。ダウンロード履歴、ダウンロードしたファイルの保存場所も分かりやすくなります。また、動画だけでなく、音楽サイトにも対応しているので、一石二鳥でもあります。
*東京ローダーや動画ゲッターと同じく、StreamFab YouTube ダウンローダーでダウンロードした動画は、あくまでも個人利用範囲でしか使えません。ダウンロードした動画の拡散、アップロード、そして二次利用は、法律に違反するかもしれませんので、ぜひ注意してください。
ストリームレコーダーは東京ローダーや動画ゲッターと同じようにGoogle Chromeなどで使えるブラウザの拡張機能ソフトです。ホームページは以下となります。
https://www.hlsloader.com/
ストリームレコーダーのホームページを開くと、英語表示になるかもしれませんので、ややハードルが高いです。
ホームページのリンクから、各ブラウザの拡張機能ストアに入ることができます。そこで拡張機能をインストールできます。
ストリームレコーダーは、Http Live Streaming(HLS)をダウンロード(録画)することができます。それで動画ダウンロードの機能を実現します。ストリームレコーダーは一部のライブ配信(生放送)を録画することもできますので、そこがストリームレコーダーの強みと言えるポイントです。
Y2Mate DRMダウンローダーはY2Mate社が提供する動画ダウンローダーです。グローバルなソフトであるため、いろんな言語に対応しています。ホームページは以下です。
https://y2mate.ch/home-ja/
Y2Mate DRMダウンローダーはストリーミングサービスをダウンロード可能なので、YoutubeやNetflixなど、主流な動画サイトはそれに当たります。汎用性が高い動画ダウンローダーの1つです。
この1つのソフトがあれば、あらゆるストリーミングサービスのダウンロードができるので、まさにAll in Oneツールです。
そして東京ローダーと同じように、動画の保存と利用はルール範囲内のみです。著作権違反にならないようにお使いください。
本文では、東京ローダーの現状と使えないわけを説明しました。そして東京ローダーの代替品をいくつか紹介いたしました。2023年現在、東京ローダーが利用中止になっていますが、まだまだ使える動画ダウンローダーがあります。そして東京ローダーと違う特徴を持つ専門ダウンローダーもあります。自分に合うソフトを選んでいただけると良いでしょう。
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