Amazonプライムビデオで見れる映画おすすめ

Rotten Tomatoes 94％
トロント国際映画祭観客賞をはじめ
世界の映画祭を席巻

小さな部屋で暮らす母と息子。ご飯をし、体操をし、テレビを観て仲睦まじく過ごす親子であるのだが、二人の世界はあろうことか、7年間、ずっとこの部屋の中だけ──。

この衝撃的なシーケンスで幕を開ける親子の物語『ルーム』は、トロント国際映画祭の最高賞である観客賞をはじめ、数々の映画祭で感動をよび、栄えある賞を獲得。本年度アカデミー賞においては、作品賞、監督賞、脚色賞、主演女優賞の四部門に堂々のノミネート。母親役を演じたブリー・ラーソンは見事、主演女優賞の座を射止めた。

世界的ベストセラー「部屋」
原作者自らが脚本化

『ルーム』の原作は、類希なる世界的ベストセラーと称されたエマ・ドナヒューによる『部屋』。オーストリアで実際に、24年間を地下室で過ごした親子に着想を得て書き綴られた。ドナヒューの元には数々の映画化オファーが殺到したが、レニー・アブラハムソン監督からの熱心な思いを受け、自らも脚本家として参加し映画化することを決意。小説とは異なる、映画ならではの巧みな映像で魅せる作品が完成するに至った。

世界は部屋の中だけであるという親子の行く末に、一体どんな世界が待ち受けているのか。いまだかつてないほど胸に迫りくる親子の物語が誕生した。