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Qobuz(コバズ)は最高の音質(ハイレゾ)に専念する世界初の音楽ストリーミングサービスで、2007年にフランスで設立されました。
Qobuzの一つ機能としては、ハイレゾ音源ファイルのダウンロード機能を提供し、ダウンロードした音楽にはコピーガードがかからないので、ユーザーが後で好きな音楽を自分の端末間でコピーして楽しむすることができます。Qobuzのハイレゾ音源をダウンロード購入する場合、形式はWAV、AIFF、ALAC、FLACから選択できます。
ハイレゾは、LAC 24-Bit / 最大192 kHzの音声に対応します。Qobuzの曲数は1億曲に達しています。また、Qobuzは音楽をアルバムの形でも50万枚以上配信しています。
Qobuzは現在、欧州、アメリカ、カナダ、メキシコ、オーストラリア、ニュージーランド、中南米など25か国でサービスを展開しています。各国で、Qobuzはほとんど地元のパートナーと協力してサービスを提供しています。例えば、イギリスでは、Qobuzはクラッシック音楽雑誌のGramophone社と提携し、カナダでは通信事業者のQuebecor社と連携してサービスを提供しています。
日本では、日本最大手のハイレゾ音源専門サイトであるe-onkyo musicと提携して運営することになっています。e-onkyo musicは新たな進化を遂げ、Qobuzとして生まれ変わります。Xandrie Japan社は日本法人として、これから日本で「e-onkyo music」「Qobuz」を運営します。
2005年からサービスを開始したe-onkyo musicは日本市場を熟知してノウハウが豊富で、最先端のサービスを展開し世界的にサービスを展開するQobuzに受け継がれ、お客様に新たな音楽体験を届けることが期待されています。
Qobuz Japanは2023年12月中旬現在、サービスがまだベータテスト中で、アカウント作成やサブスクリプション/ダウンロードストアはまだ利用できません。また、表示しているアルバム価格などは変更になる可能性があり、近いうちにアップデートする予定です。
ついでに、Qobuzの意味合いを説明します。Qobuzはカザフスタンやウズベキスタンの伝統楽器「Kobyz/qobyz(コブズ)」から由来します。Kobyz/qobyzには病気を治し、悪霊を追い出し、人の運命を変える魔力があるという素朴な祈願、期待が含まれています。
Qobuzの全体像を把握するため、この部分で、Qobuzのサービス内容、料金プラン、登録方法などを詳しく紹介してみます。
Qobuzの利用料金プランは、「Studio」と「Sublime」の2通りです。音質、局数、ダウンロード機能、無料体験においては差がありませんが、Sublimeではストリーミングサービスに加え、ハイレゾ音源購入を最大60%まで割引します。ストリーミングサービスとデジタルダウンロードを、自分のリスニングスタイルに合わせてどちらを選びます。
上図に示しているようにstudioとSublimeにそれぞれ、ソロ(同時に1つのデバイスがオンラインできる)、デュオ(同時に最大2つのデバイスがオンラインできる)、ファミリー(同時に最大6つのデバイスがオンラインできる)のサブスクリプションがあります。具体的には以下の通りです。
Qobuzはまだベータテスト中ですが、アカウント作成やサブスクリプションへの申し込みをしてみたら、以下の手順になります。
TIDALはもう一つの有名な国際音楽ストリーミングサービスです。海外の音楽やライブを視聴したい日本人には、TIDALをよく利用しています。TIDALは2014年にノルウェーで設立されましたが、現在はアメリカのモバイル決済会社Squareが運営を引き継いでいます。
でも、TIDALを日本で使うには、やや面倒で、TIDALのサービスを直接購入できません。VPN(仮想専用通信網)を介して海外のTIDALサービスに加入する必要があります。
TIDALは日本語のサイトが設けられているが、アカウント作成や無料トライアルを試す時、「申し訳ございません!残念ながら、TIDALはお住まいの国ではまだ利用できません」とのメッセージが表示されます。
TIDALにはHiFi、HiFi Plusの2つのサービスがあり、おおむねQobuzのStudioとSublimeに相当します。
また、TIDALのサービスは、契約国によって聴けるアーティストの曲や料金が異なってきます。例えば、日本人がよく加入する米国のサービスは料金がアルゼンチンのサービスより高くなっています。日本人にとって通常、アルゼンチンより、アメリカのサービスに聴けるアーティストや曲が馴染みます。
アメリカのサービス料金を例にすれば、TIDALのHiFiが9.99ドル(約1,449円、1ドル=145円、以下同じ)、HiFi Plusが19.99ドル(約2,899円)。Qobuzの月額課金(1,480円)とそんなに変わっていません。
Qobuzは、StudioとSublimeの両方に24-Bit / 192kHzのハイレゾを提供していますが、TIDALはサービスメニューによって音質が異なります。
具体的は、HiFiが16Bit / 44.1kHz、HiFi Plusが24Bit / 192kHzの音質をそれぞれ提供しています。
ちなみに、人の耳は約0.02kHz~20kHzという範囲の音をよく聞き取ることができ、これを「可聴周波数帯域」と呼んでいます。20kHz以上の音は音楽として楽しむので、44.1kHzの帯域幅は一般の音楽愛好家にとって既に高品質ですが、192kHzが本当に贅沢なサービスです。
Qobuzは曲を購入すれば、ダウンロードできます。でも、曲の購入料金が割高です。下図のように米国QobuzサービスではRyuichi Sakamotoのアルバム「Monster」を購入すれば、11.09ドルかかります。米国のQobuz Studioの月額課金に近いです。
また、YouTubeなどのサイトには多種多様な動画が投稿されており、ここでしか聞けない音楽コンテンツも多数あります。しかし、突然コンテンツが削除されてしまい、聴けなくなることもあり得ます。そのため、聴きたい音楽をデバイスに保存したければ、「StreamFab YouTube MP3変換」が役に立ちます。
「StreamFab YouTube MP3変換」は、YouTube、Facebook、Twitterなど様々なのサイトからオンライン動画をMP3として変換・ダウンロードできるソフトです。出力されるMP3は最大320kbpsの高音質でPCにダウンロードされ、自分のスマホなどと共有できます。Qobuzにも対応しており、音楽を簡単に高品質でダウンロードできます。
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StreamFabシリーズ製品は通常、コンテンツを1/10の再生時間だけかけて作品を高速にダウンロードできます。その後、入手した作品を直ちに楽しめます。
本記事は、ハイレゾ音楽サイトQobuzのサービス内容、料金プランなどを詳しく紹介しました。待ち遠しいサービスなので、同サイトが提供する有料ダウンロードサービスのほか、無料ダウンロードを実現するソフトウェアがあることをお知らせしました。また、YouTubeなどの動画をMP3に変換・補完できる「StreamFab YouTube MP3変換」はおススメです。30日間無料体験がついているので、今すぐ好きな曲をダウンロードしてみましょう!
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