
「DMMTV で気になるシーンを保存しておきたいのに、スクショも画面録画も真っ黒になる…」――こんな経験、ありませんか?私自身もはじめてはまったときは「アプリの不具合かな?」と思ったほどです。実は DMMTV には著作権保護の仕組みがしっかり入っていて、ふつうのスクショ機能や録画ツールでは動画部分が黒く塗りつぶされる仕様になっています。
結論からお伝えすると、DMM TV のスクショは Widevine DRM L1 により、標準のスクリーンショット機能では黒画面になります。OS 純正の録画機能でも同じ理由で映像部分は記録されないため、映像の保存には DRM 保護コンテンツに対応した専用ツールが必要となります。
今回は、その「真っ黒になる理由」と、PC・スマホそれぞれで実際に使える保存・録画ツールを 2026 年 5 月時点でひととおり試してまとめました。「個人で楽しむ範囲なら安心」「ただし SNS や動画共有サイトへの二次アップロードは NG」という線引きだけ押さえれば、あとは用途に合わせて選ぶだけです。
まずは「なぜ真っ黒になるのか」をシンプルに整理しておきましょう。原因はざっくり 3 つあって、これを知っておくと「どのツールなら回避できるか」がイメージしやすくなります。
① コンテンツ保護(DRM)
DMM TV の動画には、Google Widevine などの DRM(コンテンツ保護の仕組み)が入っています。OS やブラウザは「保護対象の映像」と認識した時点で、画面キャプチャに映像信号を渡さない仕組みになっているので、スクショや画面録画では動画部分だけきれいに黒く抜けます。「音声は録れているのに映像だけ真っ黒」というのは、この DRM の典型的な動きです。
② HDCP(ディスプレイ出力の保護)
HDMI で外部モニターやキャプチャーボードに出力していると、HDCP という保護がかかります。これも DMM TV を「保護対象」として暗号化したまま流すので、外部録画機器側でうまく扱えず黒画面 or エラーになります。デュアルモニター環境でも誤発動することがあって、私自身も最初これで詰まりました。
③ ブラウザのハードウェアアクセラレーション
Chrome や Edge の「ハードウェアアクセラレーション」が ON だと、動画のデコードを GPU 側でやってしまって、ソフトの録画ツールがフレームを取れないことがあります。設定 → システムから OFF にすると改善するケースもありますが、これだけで全部解決するわけではありません(DRM の方が本丸なので)。
動画全部の保存はいらないけど、お気に入りのシーンだけ静止画で残しておきたい――そんなときに使える方法を 3 つご紹介します。
Amazon の Fire タブレットに標準搭載されている「Silk ブラウザ」で DMM TV にアクセスする方法。Fire OS の保護設計が他の OS と違うので、ブラウザ経由なら通常のスクショ機能で動画部分も撮れる場合があります。
ただし、画質は配信元の高画質モードではなく標準画質に制限されることが多いので、「とりあえずシーンを残せれば OK」という方向け。
Awesome Screenshot は、ブラウザの描画フレームを直接取得して撮影してくれる拡張機能です。Chrome で DMM TV を再生しながら、好きなタイミングで静止画として保存できます。
※ ハードウェアアクセラレーションが ON のままだと黒画面になりやすいので、Chrome 設定で OFF にしてから試すのがコツです。
一番確実なのは、動画自体を MP4 で保存してしまってから、VLC などの動画プレイヤーでフレームをスナップショットする方法。後でご紹介する StreamFab DMM ダウンローダーで動画を保存しておけば、お気に入りのシーンを何枚でも静止画で切り出せます。
画質も配信元のクオリティそのままなので、結果としては一番きれいです。
PC で安定して保存したいなら、まず StreamFab DMM ダウンローダーがおすすめです。録画ではなく「ダウンロード型」のソフトで、動画ストリームを直接 MP4 として保存してくれます。
録画と違って再生時間を待つ必要がないので、私が試した環境(Windows 11 / 1080p)では 約 25 分のドラマ 1 話が平均 3 分以内で保存完了しました。画質も配信オリジナルそのままで、音ズレもなしです。他のダウンローダーとの比較記事もあるので、選びかたで迷ったらあわせて読んでみてください。
なお、DMM 公式アプリ側で保存できる独自形式の動画もあります。そちらを MP4 に変えたい場合は WSDCF ファイルを MP4 に変換する方法もあわせてご覧ください。
RecordFab は、500 以上のストリーミングサイトに対応した録画専用ソフトです。内蔵ブラウザで再生中の動画を MP4 として保存できるので、DMM TV の番組だけでなく DMM のライブ配信の録画にも使えます。
さきほどの StreamFab DMM ダウンローダーが「ダウンロード型」だったのに対し、こちらは「録画型」。再生時間 = 保存時間になるので、長尺を一気に保存する用途より「リアルタイムでしか配信されないライブ」向きです。
1. RecordFab の内蔵ブラウザを開き、DMM の公式サイトにアクセス。録画したい動画を選び、DMM アカウントでログインします。
2. 動画を再生し、ビデオが検出されたら「スタート」をクリック。
3. 設定画面で録画画質や倍速録画を選べます。
4. 録画が始まり、リアルタイムで保存されていきます。終了するときは「停止」ボタンを押せば、自動的に MP4 として指定フォルダに保存されます。
「まずは無料で試したい」という方には、Chrome 拡張機能という選択肢もあります。今回 3 つほど試してみた印象を、それぞれかんたんにご紹介します。
Chrome 標準の画面録画拡張。DMM TV のタブを選んで録画開始できます。試した範囲では時間制限なしで長時間録画も OK。ただし画質と音質は元の配信より一段落ちる印象で、録画範囲を細かく指定する機能はなくタブ全体になります。
こちらは静止画と動画録画の両方ができる拡張機能。録画は 5 分までという制限はありますが、エクスポート時に MP4 として出力できるので、「気になる短いシーンだけ残したい」というときに重宝します。
録画後にそのままトリミングや注釈追加までできるオールインワン系の拡張。MP4 だけでなくアニメーション GIF や MP3 にも書き出せます。無料版は 1 本 30 分までの制限があり、それ以上は有料版へのアップグレードが必要です。
スマホで DMM TV を保存したい方も多いと思います。iPhone・Android どちらも、OS 標準の画面録画機能ではやはり黒画面になってしまうので、代わりに以下の専用アプリを試してみました。
DU Recorder は iOS 向けの定番録画アプリ。App Store からインストールし、コントロールセンター経由でブロードキャスト録画する仕組みです。
DU Recorder の使い方
AZ スクリーンレコーダーは Android 向けの録画アプリ。Android 標準録画が黒画面になってしまう端末で、代替として人気があります。
AZ スクリーンレコーダーの使い方
ここまでご紹介した 4 つのツール(+ Chrome 拡張)を、用途別に選びやすいよう一覧にしました。「とりあえずどれが自分に合いそうかな?」と迷ったら、まずこの表をチェックしてみてください。
| ツール / 方法 | 対応 OS / 端末 | 画質 / 出力 | 無料利用 | 手軽さ | こんな方におすすめ |
|---|---|---|---|---|---|
| StreamFab DMM ダウンローダー | Windows / Mac | 最大 1080p / MP4 | 体験版 3 本まで | ★★★ | 高画質で安定して保存したい / 長尺を短時間で済ませたい方 |
| RecordFab | Windows / Mac | 720p〜1080p / MP4 | 体験版あり | ★★★ | ライブ配信を録画したい / 500 以上の他サイトでも使い回したい方 |
| Chrome 拡張(Screen Recorder 等) | Chrome 環境(Win / Mac) | 標準画質中心 | あり(一部時間制限) | ★★ | とりあえず無料で試したい / 短いシーンの記録で十分な方 |
| DU Recorder | iPhone / iPad | 端末解像度に依存 | あり | ★★ | iOS で気軽に保存したい方 |
| AZ スクリーンレコーダー | Android | 端末解像度に依存 | あり | ★★ | Android で気軽に保存したい方 |
結論からお伝えすると、「自分だけで楽しむ範囲(私的利用)」での録画・保存であれば、過度に心配する必要はありません。日本の著作権法でも、家庭内などの限られた範囲で使うための複製は認められています。
ただし、録画した映像を SNS や動画共有サイトに二次アップロードする行為は NG。これは別のルール(公衆送信権)にひっかかります。「個人で楽しむ範囲は OK、共有・公開は NG」という線引きだけ覚えておいてください。
DMM 側がユーザー個別の録画行為を直接検知する仕組みは現時点で公開されていません。「録画したらすぐアカウント停止」という事例も確認できていないので、私的利用の範囲なら過度に心配しなくて大丈夫です。
ただ、オンライン型の録画サービスを使う場合はサービス側にアクセスログが残るので、気になる方は StreamFab DMM ダウンローダーのように端末内で処理が完結する専用ソフトを選ぶと安心です。
残念ながら、iOS 標準の画面収録機能では動画部分が黒画面になってしまいます。DMM TV アプリのコンテンツ保護が iOS の画面収録に映像を渡さない仕様になっているためです。
代わりに、本記事でご紹介した DU Recorder のようなブロードキャスト型録画アプリを使うか、PC 側で StreamFab DMM ダウンローダーを使うのが現実的な選択肢になります。
これは NG です。録画はあくまで「自分が見るためのもの」という範囲なので、SNS や動画共有サイトにアップロードするのは控えてください。DMM の利用規約でも再配布は禁止されています。
「個人で楽しむ範囲なら OK、共有・公開は NG」――この線引きだけ守れば、安心して使えます。
DMM TV のスクショ・画面録画が真っ黒になる原因は、DRM・HDCP・ブラウザ設定の 3 つでした。それぞれをまとめると、こんな感じです。
「個人で楽しむ範囲なら OK、SNS への二次アップロードは NG」という線引きだけ守れば、自分のペースで DMM TV をもっと自由に楽しめるはずです。DRM の仕組みについてもう少し詳しく知りたい方は、DMM DRM の解説記事もぜひあわせてご覧ください。

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